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たか号(gatsutaka)

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そして、とうとう、とうとう、
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遅れてきた突っ込み
書きたいことは山ほどあるけど、暇がない。 だから、多分、どれも旬を過ぎた話題ばかりに なりそうなブログ。ここでのハンドルはたか号ですが、小説などはgatsutaka名で書いています。
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卑怯者の社会 新幹線殺傷に「他の男性も応援してほしかった」 ツイート炎上
J-CASTニュース 新幹線殺傷に「他の男性も応援してほしかった」 ツイート炎上、削除騒ぎに

私はアメリカの文化はあまり好きではなく、アメリカ人は基本的にはバカだと思っています。※1
しかし何か問題が発生したときの解決能力は高いという印象があります。(人種問題などスケールの大きい事柄は除いてです)
多くは結果的に自分が有利になるような利己的な解決なのでしょうけれど。

それでも9.11テロのときに犯人たちに立ち向かった複数の乗客がいて、飛行機は落ちて全員死亡したものの目標には至らせなかった事件など、自らの危険を顧みずに正義を行う姿勢には敬意を持っています。

その行動には色々な要因があるのでしょう。
自らの正義を信じるという気持ち これはキリスト教的な規範がベースかな
命を賭してでも守るべきものがある 弱者を守るというより自分の名誉を守るという意識、卑怯者と呼ばれることを忌避する意識

リーダーシップを瞬間的に発動させることができるのも素晴らしい。
筋肉マッチョに憧れる国民性ですからね。

翻って、日本はどうか。

ドラマでもアニメでも漫画でも。
正義を守ること、仲間を守ることがテーマとなっている作品ばかり見て育ってきたはずなのに、いざ自分がその場に居合わせると逃げることをまず考える。

逃げることが一概に悪いとは言いません。
しかし今回の新幹線の事件の場面ではどうでしょう。

目の前で女性が襲われていて、それを止めようとしたのがたった一人だったとは。

「他の男性も応援してほしかった」のツイートが炎上する、逃げることに後ろめたさを感じることなく開き直る社会は、敢えて言えば卑怯者の社会ではないでしょうか。
NHKなどが大好きな「命こそ宝」という沖縄の言葉は、私はそもそもの意味合いは知りませんが、現在ではどんな手段を使ってでも卑怯と言われてでも生き残ることが正しいという空気を醸成しています。

これは裏返して考えれば、犯人に立ち向かって亡くなったあの会社員は犬死だと言っているのと同じです。他人のために、一番大事な宝を捨てたのですから。

この観点だけで比較したとき、日本とアメリカのどちらが健全な社会なのか。

アメリカでは命を賭して正義を貫いた人は長く記念され尊敬されます。
しかし日本ではすぐに忘れ去られてしまいます。

あの会社員のことも、数週間もすればみんな忘れてしまうでしょう。
間違っても、学校や家庭で子供達に「彼のようになりなさい」と教えることは有りえません。

これは、先の大戦で亡くなった英霊達に対する態度と全く同じなのでしょう。
そんな日本にしたのがアメリカであるとは何と皮肉なことか。

この文章はタイトルも含めて少し挑発的に書いています。
反論があるだろうことは承知しています。

※1
アメリカ人相手だから平気でバカと言っていますが、別の国のお方達にだったら今は怖くて言えませんなあ。
すぐにヘイト認定されそうだから。←卑怯者
まあ、バカというのは「愛すべきバカ」を内包する言い方ですからね。
そんな思いを感じる国はあまりありません。
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「ペンギンは空を見上げる」 八重野統摩 感想


いやあ待った。待ち望んだ。
amazonのサイトを開く度に「八重野統摩」で検索をしていました。
前作が2015年6月だから丸三年振りの新作です。
待っただけの甲斐がありました。

ジュブナイルだよ。
頭のいい理系の男の子だよ。※1
A boy meets a girl. だよ。
大好物のてんこ盛りだ。w

本作は推理小説の老舗である東京創元社から出版されています。
私は所謂ミステリーは好みません。積極的に読むことはしません。
「謎解き」が嫌いなのです。それと、なぜ皆さん「殺人事件」が好きなんだろうという素朴な疑問もあります。(小説に限らずドラマでも映画でも)

本作はミステリ・フロンティアというシリーズの一冊ではありますが、「ミステリー作品」ではありません。
私はそのように捉えています。
だけど、矛盾するようですが敢えて言えば「上質のミステリー」でもあります。

ハルはちょっと頭良すぎか?
それと頑なさが少し不自然。
小学生で神様をそこまで否定するかあ。
頑なと言えばイリスもそう。

ええ、見破れませんでした。  ← これ、ある意味ネタバレ

読み終わったら分かります。
イリスは頑なでなければならないし、ハーフの金髪美少女でなければならないのです。
ハルは頭が良くて当然で、頑なになるのも自然で、神様の不在を確認したい気持ちも納得できます。

八重野さんが作る物語には「明瞭な輪郭」という特徴があって、それがとても心地いいのです。

余談ですけれど、私もアブラハムの宗教で言うところの唯一絶対の創造神はいないのだろうなあと思っています。
これ不用意に言うと全世界の数十億人を敵にしてしまう。
でも私は完全な無神論者ではありません。
日本でこの種の話をするには「神」や「不在」、「認識」という言葉が何を指すかあやふやな面があるので注意が必要です。
それと、ガガーリンの科白の後半は、多分ですが共産主義の唯物論を意識したものだから、ハルが考えている文脈とはちょっと違うのかもしれません。
逆に立花隆さんの宇宙からの帰還 (中公文庫)にもあるように、宇宙飛行士が神秘体験をするのは珍しいことではありません。

ところで子供の将来の夢にNASAという組織が上がるようになったのはいつ頃からなのでしょうか。
私が最初に目にしたのは森下裕美さんの「少年アシベ」かなあ。「ここだけの二人」だったかもしれない。
でもね、ハル君。NASAやJAXAでなくてもロケットの仕事はできるんだよ。
そうか彼はそんなこと知っているのか。センス悪いって言ってたもんなあ。
それには同意するけど。うーん、まあ、そんな会社だけど。歓迎するよ。

とかなんとか。
感想のような、そうでないような文章を書いてきました。
内容に踏み込むとたちまちネタバレになりそうなのでそれは避けたいのです。


本作品は多くの人に読んでもらいたい。
これまでの八重野さんの舞台だったメディアワークス文庫と違ってキャラとしての登場人物のイラストは無いし、本の値段は3倍くらいするし、書店で目立つコーナーに置いてもらえそうなシリーズではないし、ハンディは大きいです。
でも小学生から大人まで楽しめる作品だと思います。

それと、燻っていた八重野さんを拾い上げて本作を書かせてくれたことに対して、東京創元社の担当者さんには感謝を「伝えたい」です。
あなたは見る目を持っている。

最後に考えるのは本作品の映像化。
これはそのままでは不可能。
映像化する人の工夫次第なので、もうその時点で本作とは異なる物になってしまうでしょう。
でもチャレンジャーが現れることを期待します。

※1
理系かどうかは重要ではありません。
私も理系だから興味の対象や世界の捉え方、物事の受け止め方の重なる率が高いというだけのことです。
また頭がいいというのは、IQが高いとか学校の成績がいいとかいうことを評価しているのではありません。
周囲に引きずられず自分の意志で行動できることをここでは頭がいいと表現しています。
そうではない、女の子の言いなりになって振り回される主人公が多いですからね。

====

以下は、2015年7月31にここまで書いておきながら、結局このブログで公開しなかった「終わりの志穂さんは優しすぎるから」の感想です。
もうちょっと書きたかったのです。

さすがにもう新しいエントリーを立てる気にはなれないので、おまけとして載せます。

追記や変更はしていません。
なので尻切れになっています。


[READ MORE...]
子育ての卒業はもう少し先
次男が高校を卒業しました。
長女が生まれてから今日まで23年間の子育てに一段落がつきました。
三人の子供全員が大学を出て就職するまで経済的な面などもう少し続くのですけどね。

ふと気付けば、来月からはかみさんと二人だけの暮らしが始まるのかも。
次男の入試の結果次第ですけどね。

アニメ宝石の国 感想
いよいよ10月から「宝石の国」のアニメ放送が始まります。→ アニメ公式サイト
この日記、アニメ感想というタイトルのくせにまだ見ていないのでとりあえずフェイクです。すみません。

以下は2014年に書いて、結局ブログに載せることをせずそのままにしていた文章。
2巻までの時点です。

==

市川春子さんの作品は大好きです。
最初に見たときのインパクトは高野文子さんの作品を読んだときの衝撃に似ていました。
この二人を比較している文章はネットに多いですね。
私は「田辺のつる」や「たあたあたあ」を掲載誌で読んだ世代なのです。

市川作品は何かの受賞作ということで「虫と声」が目立っているようです。
でも私はこれは今一つかなあ。

「日下兄妹」や「星の恋人」がいいなあ。

「宝石の国」は、萩尾望都さんや竹宮恵子さんの系譜に連なる作品という見方があるようで、なるほどなあと思います。

それ以上にやはり手塚治虫さんの偉大さを感じないではいられません。
「星の恋人」はかなりテイストが違うんだけど、ルーツとしての手塚作品を強く感じました。
手塚さんはナルシストは描いても、ロリコンを描くことはなかったでしょうけれど。
ブラックジャックのピノコにはロりの要素が極薄だからなあ、ww

私は市川作品の新作が出ると無条件で買うので、宝石の国の内容、設定は全く知りませんでした。
ページをめくって、あれ? こいつらもしかして男の子? いや、しかし、この体型、ヒップラインは少女だよなあ、などと。www

でも科白や行動には男の子的な傾向が強いですね。
私にはBLやショタの嗜好は全くないので、ちょっと残念。

「残念」というのは、あれが少女ではかなったことについてです。
でも女の子設定であれば、キャラ間の関係性がもうちょっとベタベタ・ネバネバ・ドロドロになってしまうのかもしれません。それではストーリーが成り立たない。

そもそも性別は無いという設定なのかな。

とてつもなく独創的な世界観、ストーリーになっています。
1巻ではなかなか理解できなかったけれど、2巻でその全貌の一端が開示されますので、今から読むのであれば2冊同時に購入することをお勧めします。

1巻が発行されたとき、それを記念した宣伝用の短いフルアニメが公開されています。


==


時は流れて、現在宝石の国は7巻まで。

上を書いた当時はまだ少なかった情報も蓄積されてきました。
【インタビュー】上は少年、下は少女。性別のない宝石たちは「色っぽい」! 『宝石の国』市川春子【前編】
【インタビュー】妄想がかたちづくる物語は、自分自身でも予測不能! 『宝石の国』市川春子【後編】


物語が若干ぐだぐだしてきたように感じます。

キャラの見分けが難しいのも分かりにくさを増す要因かなあ。

では、アニメ放送開始を待ちましょう。

==

2017/10/19

第一回を見ただけではまだ何も言えないと思いました。
それで二回まで待ちました。

私がここにアニメの感想を書くのは「原作のキャラのいずれかに、何等かの思い入れがある場合」に限られているようです。
いや、別に、そんなポリシーを作って守っているのではありません。
振り返ってみると、そういうことかなというだけのことです。

だから例外も結構あります。例えばヱヴァ。
あれはどのキャラにも思い入れがなく、むしろ嫌悪感から感想を書きました。

宝石の国に関しては、キャラへの思い入れはありません。
(そもそも私にはキャラの見分けがつかないことが多いw 原作は色が無いからね)

それと、これ重要なのですが、私の基準では「主人公がバカ」な作品はそれだけで評価がダダ下がりします。(ヱヴァのシンジが典型)
但し「愛すべきバカ」はいいのです。(例を挙げればワンピースのルフィ)

この「バカ」を敢えて言葉で定義すれば「何も考えていない、もしくは考えてはいるけれど配慮が欠如していて、結果その行動が周囲に悪い影響を与える存在」です。
そして本人の努力ではなく、主人公として与えられた運や周囲の尽力で進行する物語が嫌なのです。

ただまあその評価は色々な属性を総合して下すものなので、主観としか言いようがありません。

としたとき、本作のフォスはどうなのかと言えば、ギリギリのところでセーフと思っています。
あくまでも主観ですから。
でもアニメのフォスは原作よりも若干バカっぽさ感が強いかな。w

2話まで見て私が「おお、これは」と思ったのはダイヤのキャラ設定でした。
ユニセックスでありながら男の子的面が強い彼らの中で、ダイヤは女の子的要素が突出しています。
原作でもその傾向がありましたが、アニメになってその仕草や声が余計に強調されているように感じました。

うん。いいことだよ。笑
やっぱりねえ、男ばかりじゃ味気ない。

宝石の国に関する同人界隈は賑わってきているのでしょうか。
これだけの素材だから、カップリングがどうの、受けが攻めがって盛り上がるのかもしれません。

私は自分でも同人活動を(かつて)していながら、この「受けX攻め」の分野には興味がありません。できれば目にしたくない。
勿論、それを楽しんでいる人を否定するのではありません。
好み嗜みが違うというだけのことです。

二次創作に関しては彼等の存在を愛でる領域でだけ、漁ってみることにしましょう。

二周目の僕は君と恋をする 感想



飽きることなく何度も何度も創られているタイムスリップ、タイムリープ物の一つ。
それほどに誰もが「もう一度あの時に戻ってやり直したい」という願望があるのでしょうね。

私は仮に記憶を保持したまま過去に戻って何かをやり直すことができたとしても、それによって発生する新しい事態が新しい後悔を生み出すのは避けられないのだから、遡り自体が無駄なことだと考えています。
誰かの命に関わるようなこと、不注意で誰かを死なせたとか、検診を受けなかったばかりに発見が遅れてガンで亡くなったとか、そういうことであれば「願望」することを否定まではしませんが、どっちにしろできないのだらか詮無いことに変わりはないと思います。
況や、恋愛に関してをや。

だからこれをテーマとする小説などの創作物は、よほどの新味がなければ読む価値がありません。
価値があったと感じたのは三秋縋さんの「スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)」かなあ。
タイムリープという設定を逆手に取った見事な内容。これはお勧めです。
実写映画化された赤城大空さんの「二度めの夏、二度と会えない君 (ガガガ文庫)」も嫌いではないのですが、人に勧めるほどとは思えません。
「無邪気の楽園」は、・・・あれは天国かな。嘘々w

さて、本作はどうか。(以下ネタバレ含みます)

私が本作を買って読んだ動機は単純明快、イラスト担当が和遥キナさんだからです。
イラストが他の人だったら、本作のタイトルだけで読む気が失せていた可能性があります。

後書きによると、作者の瑞智さんは和遥さんのことを知らなかったみたいですね。
それなのにイラストを担当してもらえるとは、なんとバチ当たりで、なんと羨ましいことか。w
私だけでなく、カバーが和遥イラストだから買ったというファンが大勢いるはずです。

さてさて、肝心の中身についてです。

実は読んでいての感想はかなり低評価でした。
文体は平凡。
ありきたりで面白みのない比喩、描写。
類似品を幾つも思い出すエピソード。
テンプレートとしか思えない鈍感系の主人公。

ラノベを、小説を最近読み始めたばかりの青少年ならばこれでもいいだろうけれど、ある程度読んできている読者には退屈でつまらない。

脇役の二人はいい線行っているのに、終盤に中途半端な形で消えてしまいました。

ヒロインは、その見た目、性格、嗜好、行動、何よりその気持ちが、本作がターゲットとしているであろう読者層にとって理想的な存在かな。

だって、主人公本人が全く気付いていないうちに好きになってくれているヒロインなんて理想的で都合のいい存在の極みですよね。

そういう理想的なヒロインと、平々凡々な主人公のラブロマンス。
もう、典型の典型です。

タイムリープの起こり方も極めて恣意的で都合が良すぎます。
象徴的なアイテムであるヘアカフスは、その存在の必然が感じられません。

うーん。救いようがないなあ。w

逆に、良かったと思う点を挙げてみます。

・タイムリープについて、二人であれこれ検討している場面。
 これは個人的にとても好印象です。
 だって、ファンタジー系のラノベでは起こっている現象の説明を最初から放棄しているのが多くて私はとても不満なのです。
 ラノベ読者にはあまり気にしない人が多いのかな。
 どうせ説明不能だとしても、少しは言及して欲しい。
 本作程度でいいんです。

・春の祭典の扱い
 私はベジャールの春の祭典の公演を見に行ったことがあります。
 東京で、つまり日本での確か最後の公演でした。
 バレエにそれほどの興味はないのですが、ベジャールは特別でした。
 一般には丸いテーブルを使ったボレロの振り付けが有名ですよね。


すごい。ショナ・ミルクのボレロの動画があった!!
私はこれをNHKで見て感動してベジャールにはまったのです。



 茉莉の振り付けはオリジナルだし、前衛的なベジャールのものとは全く異なるのでしょうが、そういう思い入れがあるので嬉しかったのです。
 ただ選ばれし生贄の乙女などこの曲の世界観と、茉莉の消失をリンクさせているような部分は、納得できるレベルには至っていないと感じました。
 それと、バレエやクラシックの界隈では本当に「ハルサイ」って呼んでるの?
 私は周囲にこの曲について語りあえる人がいなかったので状況が分かりません。


・あれ?   他には良かった点が無い?

実際、第九章まで、つまり殆ど最後まで「つまらなかったなあ、時間の無駄だったなあ」という気持ちが強かったのです。
このまま茉莉が消えて終わりなら、ヒロインが死んで終わる話と実質同じだよなあとも。

だけどね、あの短い終章を読んで評価が少し変わりました。

崇希のあの行動は、作品全体から導かれる当然の帰結とは思えません。
あの行動にからまった伏線が収斂して解決に至るという見事さは全然ありません。

言ってみれば唐突。

でも、まあ、あれで良かったんじゃないかな。

何を隠そう、私は都合のいいハッピーエンドの物語が大好きなのです。
(フォローになってるかなあw)

==

さて、和遥キナさんの「並行少女世界13」が現在絶賛発売中です。
本作のカバーイラストも収録されていて、それをA4版の大きなサイズで見ることができます。

売り切れ必至(これは過去の例から間違いありません)。
いますぐ注文しましょう。

→ メロンブックスのページ

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勝谷ボランティアの負け惜しみ
兵庫県知事選挙で、私が選挙活動のボランティアに行った勝谷誠彦さんが「瞬殺」と言われる落選を果たしました。

無かったことにして知らん顔をしてもいいのですが、それでは私から彼への義が立たない。
少しだけ負け惜しみを書いておきます。

 井戸敏三 944,544 (無・現)
 勝谷誠彦 646,967 (無・新)
 津川知久 148,961 (無・新)
 中川暢三 102,919 (無・新)

約1.5倍の差を付けられての惨敗ですね。
落選3人の票を合わせても、井戸さんに届きません。
兵庫県民は井戸さんを選んだのです。
そのことの良し悪し、結果として今後4年間兵庫がどうなるかは兵庫県民ではない私には関係ありません。

私は10年以上毎日、勝谷さんのメールを読んできました。
メールと言っても、元々は「日記」です。
だからテレビでしか勝谷さんを知らない人よりは、彼の人となり、考え方、行動を知っています。
尊敬できる点もあるし、感心できる点もあるし、呆れ返るような点もあるし、納得できない点もあります。
見ていてはらはらするくらい脇が甘いと思うこともあります。
そういう評価の合計に、彼が知事になってやりたいと考えていたことを重ねた上で、それを応援したいと思ったからボランティアに参加したのです。
ボランティアに来ていた人の多くがメールの読者でした。

彼が知事になったって、私個人には何もいいことはありません。
せいぜい知事室に招待してもらって気分のいいひとときを過ごせるかなあくらいのものです。
だけど日本全体を考えた場合、東京以外ジリ貧が続いている地方を変える起爆剤になってくれるだろうと思ったのです。

だけど有権者の多くはそう考えませんでした。

有名人、特にテレビで顔を知られてから知事になった人
東京 青島幸男、石原慎太郎、舛添要一、小池百合子
大阪 横山ノック、橋下徹
長野 田中康夫
宮崎 東国原英夫
千葉 森田健作

他にもいるかもしれないけれど、思い出すのはこれくらかな。
末路はともかく、当選した時点での彼らには「基本的に愛されキャラ」であるという共通点があります。
それは「政治家や官僚以外から知事になる」ために絶対に必要な条件のように思えます。

殆どの有権者にとって政策の細かい違いなんかどうでもいいんです。
そして、「あの人に知事をやってもらいたい」ではなく、「あの人を知事にしたい」でもなく、
「あの人を知事にしてあげたい」と多数の人が思うかどうか、が当選の決め手になります。
勝谷さんのキャラにはこれがなかった。

上の中で田中さんはちょっと異質です。
当選した当時も田中さんを嫌っている人が多かった。
でもそれ以上にその時点での県政が県民から疎まれていました。
その気持ちに押されて当選した田中さんを見ていたのが勝谷さんです。

でも、井戸兵庫県知事には当時の長野県政に匹敵する「悪い点」が表立ってはありませんでした。
せいぜい、多選であることくらいです。

これでは「辛口」と呼ばれ、つまり印象として「偉そうにしている」と思われ、「基本的に愛されキャラ」ではない勝谷さんが勝つのは難しい。

勝谷さんは約65万票を獲得しました。
65万もの人が彼を支持しました。
でもそれでは届かなかった。
井戸さんに投票した94万人は勝谷さんを選ばなかった。
投票に行かなかった数百万人も勝谷さんを選ばなかった。

立候補前に安倍首相に報告に行ったとき「あと4年待ってくれ」と言われたそうです。※
その時点で、自民党は井戸さんを推すことが決まっていました。
4年待っていたらどうだったかなあ。
これは詮無い「たら・れば」です。

※ この部分、訂正します。
  勝谷さんのメールに安倍さんが4年待てと言ったとは書いてない。
  四期の現職を破って56歳で知事になり、60歳一期で辞めるという物語を考えていたのでしょう。
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2017年4月26日
 いろいろなひとの意見も聞いたが、最後は自分で決めることだ。
「もう一期、現職にやらせてもらえれば」という声は多かった。

もうひとつは、自分の年齢だ。
さきほど触れたように「あと4年待って欲しい」の裏には「待ってもられえば、応援団がたくさんつきますよ」ということだと理解できる。
その時は楽な選挙だろう。
 だがそれは私ではない。

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彼が政治家を目指すことはもうないでしょう。
それを差し引いてもこの負けっぷりは悪かった。→
勝谷誠彦氏 瞬殺会見で暴走…「腐った保守は死ね!」17日間で億のカネを使った

酒を飲んでインタビューに応じて「腐った保守は死ね」。
これでは愛されないキャラが嫌われるキャラになって終わってしまう。
デイリースポーツのこの記事は「政治」でも「地方」でもない「エンタメ」に分類されています。

私は少しばかりでも彼の人となりを知っているから、彼がそういう発言をした真意は理解できると思っています。
だけど一般には全く通じない言葉です。
彼の代弁をしたい思いもあるけれど、10年間彼の文章に触れてきて理解できたことをたかだか十数文字で表現することはできそうにありません。

案の定、ネットにはこの発言を罵るコメントが溢れました。
それを読んでいて悲しかった。
勝谷さんの発言が悲しかったのではありません。
彼がそれを言うことが理解されないことが悲しかったのです。
こういう、買う必要のない悪意を自分から買ってしまうのが彼の脇の甘さの最たるものなのです。

罵っている人の多くは「俺は勝谷には入れなかった。良かった」「俺は井戸に入れた。良かった」と書いています。
「勝谷に入れたけれど後悔している」は殆どありません。
もしかすると井戸さんに投票したことを少し後ろめたく感じていたのが、勝谷さんのあの発言を読んで正当化されたと安心したのかもしれませんね。

少し意味が違うかもしれないけれど「預言者郷里に容れられず」という言葉を思い浮かべました。


彼は天才型の人です。
それと同時にADHD(本人がそう言っています)です。

彼にいい場所(地位+資産:人・物・金)を与えると、凡人には真似のできない発想から素晴らしい大きな成果を出すことができるでしょう。
だけどその途中で周囲との軋轢を生んでしまう可能性があります。

「天才+ADHD」の人は、自分の思考の過程を周囲に丁寧且つ慎重に説明することができません。
「理解できないことが理解できない」からです。

丁寧とは、凡人でも理解できるように噛み砕いて説明することです。
慎重とは、不要な摩擦を引き起こす言い方をしないということです。
しかし「理解できないことが理解できない」彼にはそんなまどろっこしいことはできません。

2016年4月29日の勝谷さんの文章
-----------------------------------------
 このビョーキの(自分で開き直るなあ)いちばんの問題は私の場合「通常の社会とのやりとりができない」なのだ。以前も書いたが「ずっと躁病」の私はメディアの中ではそれがフツーで演じられている。あっ、ちなみにまた私は躁に戻っています。文章が違うというか、元通りでしょう。お愉しみ下さい。躁病はいいのだがそれにADHDが加わると、ささやかな普通の社会のやりとりで激昂してしまうことがある。ここまで病識がある患者も珍しいと思うが。医者の息子だからでしょうね。因果なものだ。
-----------------------------------------

でもね。
こういう人でも、それを理解して支えるスタッフがいれば、組織のトップとしてその才能を大いに発揮することはできます。

だけどね。
こういう人が、選挙で勝つことはとても難しいのです。

惜しいなあ。

勝谷選挙ボランティア報告
6月14,15,16の3日間、神戸三宮の勝谷誠彦選挙事務所でボランティア作業をしてきました。
その記録。時間は大凡です。

6/14(水)

11:30 自宅出発(かみさん運転の車)
12:06 ココウォーク発出島道路経由長崎空港行バス乗車 900円
14:40 SkyMark146便長崎定刻発 前割1で11,500円
15:45 神戸空港着 ポートライナーで三宮へ 330円
16:15 アパホテル神戸三宮チェックイン
17:00 勝谷事務所訪問 高橋ヨロンさんと名刺交換
17:30 事務所を出て近所の店でかつ丼の夕食
18:00 三宮センター街ジュンク堂「知らない映画のサントラを聴く」購入
18:00 神戸マルイ5階で帽子購入 3,888円 晴天対策
18:30 道に迷う 気付いたら元町駅 JR沿いに三宮まで徒歩で帰る
19:00 デイリーヤマザキで飲み物購入 シャワー 就寝


6/15(木)兵庫県知事選告示日

06:30 起床 一階で朝食
08:20 チェックアウト サンドイッチ付セットプラン6620円
08:30 JR三ノ宮駅コインロッカーに衣類等の不要物を預ける
08:40 勝谷事務所着 2階で他のボランティアと待機
    勝谷さんがウロウロしている。
    若干ハイテンション。「義」の青いTシャツに京都デニム。
    立候補届け出が1番になったことで事務所全体が少し興奮状態。
    ヨロンさんが事務所に戻る
09:30 事務所一階で出陣式 
    なかなか始まらなかったのは着替えさせられていたせいらしい
10:00 神戸国際会館まで関係者全員徒歩移動
    途中の交差点で中川さんが第一声していたがマスコミ以外は人がいない
    国際会館は綺麗ななりをした坊さんが多数 弘法大師生誕祭らしい
    勝谷さん演説開始 井戸さんの街宣車が通過
    読売新聞の若い女性記者に取材で声をかけられた。
    正直に私は兵庫県民ではないと言うと、残念そうに去っていった。w
10:30 勝谷街宣車出発 ボランティアは事務所へ戻る
    淡路島ポスターグループ出発
11:00 事務所一階で選挙ちらしにシールを貼る作業開始 ※1
     Kさん(尼崎の男性)
     Mさん(相生の男性)
     Yさん(神戸の女性)
     Nさん(名前聞きそびれた長野の女性)
12:30 女性二人食事へ 13:30頃戻る
    同じ頃、勝谷さん昼食休憩で事務所へ(ヘロヘロで帰ってきた)
13:30 Kさんと三宮地下街で昼食 14時過ぎに戻る 作業続行
    一階玄関に置かれたラジカセで井手隊長の「ああ兵庫県。」がエンドレスリピートで再生される。夢にも出てきそうだ。w
    でもそのおかげもあって通りすがりの人がこちらに興味を示す。
    次々に人が入ってくる。
     「うちの壁に貼りたいのでポスター下さい」
     「差し入れにに来た。頑張れ」
     「ちらし貰えますか?」
    「すいません。私らボランティアで何も分からないので二階に行って下さい」
    にしても、みなさん個性が強いこと。
    帰宅してから大阪出身のかみさんにそれを言ったら、
    「神戸じゃまだまだ、大阪の人種ほどじゃないと思うよ」だって。
16:00 シール貼り終了
    そのシールを貼ったちらしを2つ折りにする作業発生。※2
17:30 私だけ一旦作業中断
17:35 コインロッカーの荷物回収
17:40 JRで元町へ 道に迷う ビルの警備員に教えてもらう
17:45 R&Bホテル神戸元町 チェックイン
18:10 事務所に戻る
19:30 2つ折り作業とりあえず終了
    「義Tシャツ」購入。XLサイズ。
    勝谷さんは同窓会があるとかで街宣車から降りたとの情報入る
    「電車で帰るから」「止めて下さい。もう候補者なんだから」
20:00 三宮地下街で一人夕食
20:15 ホテル戻り シャワー 就寝


6/16(木)

06:30 起床 地下階で朝食
08:30 08:20 チェックアウト 4759円
08:50 事務所着 常駐スタッフ2人とMさんの3人
    ボランティアスタッフに読んでもらう注意書きを ※3
    100部コピーしてホチキス止めする作業を開始。
    常駐スタッフ髭のTさんと半同郷であることが判明。
    彼は私の故郷の町の学校出身だった。何という奇遇。

    ずっと事務所で寝泊まりしているらしい。
9:30 Yさんが私物の新品DVDレコーダーを持って登場
    事務所にTVはあるけれど、録画できなかった。
    設置を手伝う。
9:40 三ノ宮駅前で勝谷さんが演説しているから行ってくれとのこと。
    私、Mさん、Yさんの三人で駆けつける。
    結構人が立ち止まって聞いている。
    演説を終えた勝谷さんと握手。(でも彼にとっては一般聴衆の一人)
    Mさん、Yさんと挨拶して分かれる。
10:40 国際会館地下 かみさんの命令でオーガニック化粧水(7,500円)購入。
11:30 ポートライナーで神戸空港着 330円
    職場、家、実家への土産買う。
12:55 SkyMark143便神戸定刻発 5,900円
14:10 長崎空港着
14:25 行きと別ルートの高速バス 800円
    かみさんが車で迎えにきてくれた。
    全皿90円のすしろーで昼食。
21:00 Yさんからお疲れ様とのメール来る

食費と土産を除いた移動費、宿泊費合計で約35,000円。
うん、いい道楽だ。(道楽と言うには金額は大したことありませんけれど)

結局勝谷さんと直接お話しをする機会がありませんでした。
でもヨロンさんに会えたし、T-1君の姿も見れたし。
当選したら県庁の知事室に遊びに行こうと、Mさん、Yさんと分かれ際に話したから、それを楽しみにしておきます。※4


※1  ポスター貼りは、やはり土地勘のない個人ボランティアには難しい。
    事務所作業も沢山ありました。
    3万枚のチラシ全部にシールを貼れとは、なんという時代錯誤。

※2  告示前後で、配るチラシの内容、配布の仕方、色々規制があるのです。

※3  告示されると法律の規定が適用される部分が発生し、
    それをちゃんと把握していないと違反を問われることがあるのです。

※4  このエピソードが2017/6/20付「勝谷誠彦のxxな日々。」で紹介されました。
     約束が勝谷さんに承認されたようなものだ。w
さあ告示だ。兵庫に行くぞ。

私のこれまでの人生の中、西宮の従姉妹の結婚式で一度行ったことがある以外全く縁のなかった兵庫県。
今週15日にその兵庫県の県知事選挙が告示され、コラムニストの勝谷誠彦さんが立候補します。

私は前日(明日14日)から泊りがけで馳せ参じることにしています。
ボランティアでポスター貼りに行くのです。

土地勘がなく車もない人間が一人行ったところで大したことはできません。
でもきっと何かの役には立つ。
大人数を動員できる組織のない候補者にとって1万3千箇所もある掲示板全てにポスターを貼るのは大変なことです。

長崎から神戸までの往復飛行機代、宿泊代、食費、移動費は全て自腹です。
その間、仕事は休暇を取ります。

スケジュール:飛行機とホテルは予約済み
14日の午後の便で神戸に入って事務所に顔出しして三ノ宮のホテル。
15日は朝から事務所に行って指示を貰い、宛がわれた担当地区でポスター貼り。
その日は出陣式もあるのかな。
ポスター貼りは可能な限り終日。元町のホテル泊り。
16日昼の便で長崎帰還。

14日と15日でホテルが違うのは理由があります。
最初に予約したときとりあえずのつもりで一泊だけにしました。
水木金と休暇を取るのはちょっと憚られるかなあと思って。
でも15日は歩き詰めだろうから疲れて夜の便(15日は料金も高い)で帰るより、まだ安かった16日の便にして、その差額でホテルに泊まったほうがいいと判断しました。
そしたら最初のホテルはもう満室だったので、仕方なく別のホテルにしたのです。

どうしてそこまでするのかって?
私個人としては、勝谷さんが知事になっても何の利益もありません。

でもそうなったらきっと、兵庫だけじゃなく日本にとっていいことが起きる。
10年近く毎日ずっと勝谷さんの文章を読み続けてきた私はそう思うのです。

と、まあ、これは一つの理由。
もう一つ本当に個人的な理由があるのですが、それはかなりややこしい事情を説明しなければならないのでここには書きません。
敢えて言えば「義」によって「恩」に報いるということかな。

その気がある方は誰でも参加できます。
ポスター大作戦の申し込みフォームはこちらから
但し、6/15,16,17の三日間です。
 → 明るく楽しい兵庫県

白翼のポラリス感想


カバーイラストを見た時点で犬村小六さんの「とある飛空士」シリーズを思い浮かべたのは私だけではないでしょう。
このブログでの感想 → カテゴリーとある飛空士
読んでみて「とある飛空士への追憶」に似た展開であることに驚いたのも私だけではないでしょう。
本作の感想を書くに当たっては、まずこれに触れなければなりません。
ついでに言うと「天空の城ラピュタ」を彷彿とさせる要素も。

でもまあ、それはいい。
創作は常に先行作品との競合であって、それを凌駕するものを出せば賞賛されるし、及ばなかったら消えていくだけのことなのですから。
作者さんのツイッターアカウントを犬村さんがフォローしてるしね。
という私の考えを示した上で感想本文に入ります。

不満点が山のようにあります。

最初の1/4までは「どこで読むのを止めようか」ばかり考えていました。
本作と直接関係ありませんけど、とにかく最近は外れが多い。
縁と直観に頼る部分があるとは言え買うまでにある程度吟味はしているのに、読み始めて途中で投げる本、実物を手に取っただけで読む気が失せる本が多くなってきました。
私の部屋にはそんな本が死屍累々です。
本作もその一つになる可能性がありました。

まず、全体として文章に締りがなくてぬるいという印象があります。
少し文才のある高校生辺りがちょっと頑張って書いたものという感じです。
若い主人公シエルの一人称語りだからそうなるのかもしれません。
それでももっときりっとした文章にできるはずです。
作者さんのプロデビュー作ですから、これは今後に期待するしかありません。
あと、章の切り替わりのところでの唐突感が強かったです。
もう少し上手にできないかなあ。

そしてこれは大きいのですが、後半でシエルの心情描写がぐだぐだぐだぐだ続くのが嫌でした。
シエルの内面の成長を描きたかったのだと思います。
であっても無駄な(物語の中で言えば的外れな)描写が多過ぎます。
物語の進行が一時的とはいえ妨げられるのでイライラするのです。
但しそれを嫌うのは私の個人的な嗜好に過ぎません。
私とは逆に好ましいと感じる読者だっているでしょう。

またシエルのキャラが私の好むスタンダードから若干ずれていることも気になりました。
完全には感情移入できなかったのです。
この点は少し惜しい。
スタンダードと言っても「かくあれかし」という具体的なイメージはありません。
どちらかと言うと「なかれかし」、つまりこういう性格やものの考え方感じ方は嫌だなあというネガティブな基準です。
自分の周囲や社会に対して斜に構えているとか、考えるだけでなかなか行動しないとか、悪い意味での諦観を持っているとか、妙に固くて融通が利かないとか、そういうこと(シエルがそうだと言っているのではありません)です。
シエルの場合は、うーんどうだろう、成長過程にあるから仕方ない部分かなあ。

不満点はとりあえずここまでとします。

ステラはどうかと言うと、うん、なかなかいいキャラだと思います。
彼女の方は最初から最後まで真っ直ぐな性格で殆どブレがありません。
この点では「とある飛空士への追憶」のファナと真逆の存在です。
追憶はファナの成長譚でもありますからね。
ただまあ、ステラはあれほどの巨乳キャラにする必要はないよね。
(これは本当に私の個人的好みの問題です。ラノベやコミックのキャラによくある「物理的・生物学的に有りえない巨乳」を私は受け入れられないのです。むしろ嫌悪感を覚えます。ステラはギリギリの線ですけど)

世界観は独自で面白いと思います。
確かに陸地が少ないと資源の争奪が問題になるでしょう。
船国で出た廃棄物は海に捨てるのでしょうか。
惑星系として成り立つかどうかを科学的に考えて否定するのは野暮だな。

飛行機の名前にさりげなく星の名前を使ってあるとことは好印象。
でもポラリスは潜水艦発射弾道ミサイルかな。w

ストーリーは、一巻物の物語としてコンパクトでよくまとまっていると思います。
無駄な部分が殆どなくて面白かったです。
それ故に上記したぐだぐだ心理描写が惜しいんだよなあ。

それとまだ何かが足りない。
重層さ、高尚さ、深長さ、うーん、違うなあ。
単純に言えば軽いんですね。
いや、勿論それぞれの場面は深く検討してあって軽いなんて言うのは失礼ですけど。
これ多分文体からくる印象なのかもしれません。

そして結末。
ネタバレを防ぐために具体的には書きませんけれど、今後の展開を予想させるあのエンドはいいですね。
追憶のファナが……。 あ、ここ書くの止めておきます。
止めるまでもなく本作の序章を読めば私が何を言いたいかは分かる人もいると思います。

次巻を心待ちにしておきます。

勝谷誠彦さんの兵庫県知事選立候補を全面支援します
全面支援表明

今日のメールタイトルを見て、昨日から報道されていることを知らなかった多くの読者が「何で今頃またエイプリルフール?」と思ったことでしょう。
週報『迂闊屋』20170422号の前振りがなかったら、読み終わった後でもどこに仕掛けがあるのか探したかもしれません。

私は投票権がないし、兵庫県民の知り合いは西宮の叔母夫婦しかいません。
やれることは限られているけれど、全面支援するつもりであることを表明しておきます。
人手が欲しいときはxxな日々で呼びかけて下さい。
万難を排して駆けつけます。

面白いですねえ。
安倍首相と蓮舫代表とももクロが並んで応援している場面を思い浮かべて、一人笑ってしまいました。(それぞれの立場があるから実際には有りえないでしょうけれど)
対立候補だけでなく、大マスコミと直にやりあう状況はもっと現実的に想像できます。
勝谷さんはケンカの仕方を知っているから、そのお手並みを楽しむことにしましょう。

だけどこれまでに見えた脇の甘さから少しだけ危惧してもいるのです。
言葉尻を捉えて彼らがしかけてくるであろう「政治的正しさ」という気色悪い妖怪に負けないで下さい。
自分から無駄な労力を費やす状況を作ることがないように。

あ、そうか。
これは「御前」につながる道なんだ。

==

上は今私がコラムニストの勝谷誠彦さんに宛てて出そうとしているメールです。
これまでと違って、もう一般読者からのメール全てを本人が読むことはできないかもしれませんが、それはどうでもいいんです。

私は有料化された2007年1月のはるか以前から現在までずっと勝谷誠彦さんの配信メール「勝谷誠彦の××な日々。」を購読しています。

その勝谷さんが兵庫県知事選挙に立候補することが報道されました。
本人による表明は明日27日らしいです。

今日のメールタイトルは<兵庫県知事、やります>でした。

つまりこれから立候補者本人によるメールを毎日読むことができるのです。
学生時代に風俗ライターで鳴らし、その後週刊誌記者として活躍した人の文章です。
朝日新聞の天敵としても知られています。
昨日今日ブログやSNSを始めたような人とは面白さのレベルが違います。

好き嫌いや政治的信条に関わりなく、読んでみることをお勧めします。

とりあえずここからどうぞ→
https://katsuyamasahiko.jp/2017/04/26/4493/




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