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たか号(gatsutaka)

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遅れてきた突っ込み
書きたいことは山ほどあるけど、暇がない。 だから、多分、どれも旬を過ぎた話題ばかりに なりそうなブログ。ここでのハンドルはたか号ですが、小説などはgatsutaka名で書いています。
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ボカロ保険
最近このブログ月に一件しか書いていません。
あえて一つのエントリーにするほとの話題がないのです。
今月は最後の日になってしまいました。

どうしてもこれは言っておきたかったので。

新作ボカロ小説を公開しました。
 → ボカロ保険

今日にしたのは当然、初音ミクの誕生日だからです。

思い返せば2008年8月31日、その日がミクの誕生日だとは知らないで第一作を公開してからもう6年。
これからもその気が起きれば書くつもりではいますが、とりあえず一休止かなあ。


以下はこれと関係ない今月発生した日常のエピソードです。
==


朝の通勤バスで座っていたら、私の真横に立っていた若い女性がいきなりその場でしゃがみ込みました。
当然、色々考える訳です。
「貧血かなあ。生理痛かなあ。ウンコ我慢しているのかなあ。ウンコの場合は下手に声かけないほうがいいよなあ」
最近失恋して急にそれを思い出したなんてことも無きにしもあらずだけど、その可能性は低いでしょう。

暫くしたら立ち上がったので、その腕をトントンと叩いて、
「あの。具合が悪いんだったら席譲りましょうか?」
「あ、いえ、あの。あ。大丈夫です」
そう言われたら「そう」と答えるしかありません。
でもまたすぐにしゃがんでしまいました。

困ったなあ。

最初にしゃがんでからここまででバス停3つ分。
そのバスの大半の乗客が降りるバス停まであと8つあります。

席を譲るのは構わないのですが、また断られたお互いに気まずいしなあ、と。

そしたら、その女性は次の次のバス停で降りました。
ちゃんと歩いていたから、一応快復したのかなと安心したのですが、ふと見るとバス停のベンチに座ってうずくまっていました。

一時的な身体の不調で、すぐに元気になってくれればいいのですが。

さて、この文章は私が親切もしくは優しいことを示すためのものではありません。
ポイントはここ → 「その腕をトントンと叩いて」

若い(多分20代)女性に(文字通り)触れる機会(=ラッキー)に巡り合いましたよという報告でした。ww

==

娘のアホ3連発

20歳になったばかりのうちの娘は、毎週金曜日夕方から夜にかけて私の実家に行って婆さん相手にパソコンの先生をしています。(有料:いいバイトですw)

ある週の金曜日、婆さんの都合が悪くて土曜日に行くことになりました。
それで午後3時頃に、シャワーを浴びました。

そのとき私とかみさんはリビングにいました。
するとドアが少し開いて
娘「おかあさーん。私のブラジャー取って」
私「あほー」

台風の雨のせいで洗濯物がリビングに部屋干ししてありました。
服を脱いだ後だったので、二階の自分の部屋に取りに行くのが面倒だったのかな。
普通、脱ぐ前に着替えを準備するでしょうが。

かみさんが乾いているかどうかを確認していたら、玄関のドアが開きました。
学校に行っていた中学生の次男C介が帰ってきたのです。

C「ぎゃーーー」
娘「うわーーー」
私「あほー」

タオルも持たず素っ裸で玄関にいるんだもんなあ。
たまたま外を誰も歩いていなくてよかった。

その後、「あれっ、持ってきてたパンツがない」などのこともありました。

シャワーが終わって、服を着てリビングに来ました。

か「ねえ、そのズボン、私んじゃない?」
娘「あれっ、そうかなあ」
C「ボクんだよ!!」
娘「まあ、そういうこともある」
私「あほー」

==

8月16日 家族4人で「思い出のマーニー」を見に行きました。
高3の長男Bは公開されて間もなく友達と見に行っていたので、このときは置いてけぼりです。(というか学校行ってたし)

そのBが、見てきた日に「いやあ良かった。ジブリでは一番好きかも」と言っていたので、期待が高かったです。

でも見終って四人とも「あれ?」でした。

つまらないと言うほどでもないのですが、よく分かりませんでした。

一つには主人公のあんなに魅力がないことが原因かと思います。
鬱屈している理由があまり納得できないせいでしょう。

マーニーはなかなかいいんだけど、あんなとマーニーが会っている場面は結局夢オチなのか、それとももっと深い意味があるのか、それも明確ではありません。

マーニーが「私達のことは秘密」と言い、「私を探して」と言うのは、二人が会えている理由、あんなとマーニーの関係を彼女は把握していたということなのでしょうか。
そういう雰囲気でもないんだなあ。

あんなが時間を遡って過去のマーニーに会っているのかとも考えたんですけど、それでは上記そたマーニーのセリフが説明できません。

メガネの女の子、油絵を描いていた婆さんといった人物の役割も唐突感が強かったです。
マーニーの日記が途中で破ってあることも「うーん?」だし。



==

最近は感想を書きたいような本になかなか当たりません。
メディアワークス文庫のファンタジー系恋愛小説3編の感想を書いてみます。


「さよなら流星ガール」

さよなら流星ガール (メディアワークス文庫)さよなら流星ガール (メディアワークス文庫)
(2014/05/24)
一二三スイ

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ヒロインが死んでしまう話はなあ。
これ、タイトルで殆ど明示されているから、ネタバレではないですよね。w

家が隣同士で同じ日に生まれた男女の幼馴染の話。
女の子「茉莉(まつり)」の方は生まれつき体質に問題があって、病院に入院している期間が長い。
看護婦さん達からの影響なのか、幼い頃から大人びた独特の話し方をする。
人目を引く美人で頭もよい。天文学関係に興味があって、科学雑誌を愛読している。
男の子「悠(ゆう)」は見た目は普通、成績は並。
中学からブラスバンドを始めて、クラリネットを担当している。

知識、行動力ともに劣っているので、悠はいつも茉莉に引きずり回されています。
この関係は物語のパターンとしてよくあります。

このパターンを大まかに分類すれば、本作のように主従関係(実際には主従ではありませんけど)で女の子がリードするものと、女の子がミステリアスな存在でなぜその行動をするのか分からないまま物語が進むものとがあります。

私、個人的には後者のほうが好みです。
前者は女の子が自分がしたいことをしているだけであって、それに従わされる男の子に「お前もうちょっとしっかりしろよ」と思ってしまうからです。

でも本作の場合は茉莉がしたいことが主に天体に関することなので好印象です。
7年に一度の流星群が見たい、火星有人探査が失敗ばかりするのはなぜか、自分の好きな宇宙飛行士。

9歳のとき、流星群を見るために悠を伴って病院を抜け出してそれが失敗に終わります。
その7年後、16歳にまた一緒に見ようという約束は果たされるのか。


「天体少年」

天体少年。―さよならの軌道、さかさまの七夜 (メディアワークス文庫)天体少年。―さよならの軌道、さかさまの七夜 (メディアワークス文庫)
(2012/09/25)
渡来 ななみ

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こちらも天文少女のお話。

新しい物理学、天文学の知識をベースにしたファンタジーです。

未来から過去に時間を遡っている天体少年τ(タウ)と、天文学者の娘海良(ミラ)の7日間の出会いと恋の物語です。
面白かった。これはお奨めできます。

ダークマター、ダークエネルギー、超弦理論による多次元宇宙、量子理論、恒星の固有運動、太陽系の構成、月の重力が地球に与える影響といったことをある程度知っていたほうがより理解し易いでしょう。
でも知らなくても問題ありません。むしろ本作で興味を持ってそのようなことを解説してくれる本を読むというのもいいと思います。

時間が止まる話は沢山ありますが、時間遡行は読んだことがありません。(海外SFなんかにはあるのかな? タイムマシンなどでの遡行は点から点への移動だし、過去に着いた瞬間から時間は普通に流れるので、連続して遡行しているタウとは異なります)
単純に考えると、海良から見たタウは時間が経つにつれて記憶が無くなっていくことになり、そのままでは物語として成り立ちません。
本作では、タウは美良と合っている間だけは美良と同じ時間軸にいることになっていて、この問題を回避してあります。
但しタウの時間順行は海良と会っている時間だけです。
つまり、海良が最初に会ったタウはそれまで6日間(海良にとっての明日以降6日間)の記憶がありますが、翌日に会ったタウは昨日の記憶を持っていません。

タウは(海良からみて少し遠い未来の)人間でしたが、ある事故で天体そのものになっています。
彗星に似た長い楕円形の軌道で太陽を150年周期で周回しています。
つまりタウが(海良の時間で)次に現れるのは150年後であり、もう会うことはありませんし、そもそも150年後のタウは海良に会う前のタウなのです。
タウが彼の時間で次に地球に接近するのは海良にとっての150年前ですから、そのとき海良はまだ生まれていません。

設定が面白いと思ったので長々と書いてしまいました。

物語の構造が数学的な美しさを持っています。
話の中に数式なんか出てきませんけど、あえて表現すればこんな感じかな。

mira=aT
tau =7a-aT
(T;日数=0~7)(a:比例係数=任意)

二人の値(つまり気持ち)が一致する3日目から4日目にかけてがこの物語の最大の山場になっているのです。
線形グラフ

でもこんな直線より、三角関数のほうがイメージに合うかな。
mira=(COS(T/7*π)+1)/2
tau=(COS(T*7*π+π)+1)/2

COSグラフ


唯一不満点を挙げると、天文学者になった大人の海良がタウへの想いを抱えたまま独身でいることです。
うーん。まあ、それでもいいんだけど。
過去に行ってしまったタウにとってそれは望ましいことなのかなあ。

2015/3/17
上の三角関数グラフはミラとタウのデータが入れ替わっていました。
それにカクカクだったので、滑らかにしてみました。

miratau_cos2.png






三日間の幸福

三日間の幸福 (メディアワークス文庫)三日間の幸福 (メディアワークス文庫)
(2013/12/25)
三秋縋

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寿命、健康、時間を金で売るお話。

寿命を売れば当然その分早く死にます。
健康を売れば病気などになるのでしょう。
時間はちょっと分かりにくいのですが、その時間だけ仕事をしなければなりません。

これもいいお話でした。
作中にタイトルが出てくるオー・ヘンリーの「賢者の贈り物」を一つのモチーフにしていて、泣ける話になっています。

でも、多くの読者が読み終わって「あれ?」と思ったのではないでしょうか。

それは本作品の内容ではなく、カバーイラストについてです。

カバーイラストには主人公とその幼馴染である女の子が描かれています。
当然、その女の子がヒロインだと思うのに、そうではありません。
(絶対にあれはミヤギではないとは言えないけれど、多分そうですよね)

つまりカバーイラストを見て読者が期待する方向と物語の方向性が異なるのです。
そういうケースは珍しくないですか?
悪いとは言わないけど、この物語で描くならもっと別のシーンがあると思います。

==

あ、そうだ。
この8月にはとある飛空士への誓約の6巻感想を追記していました。

→ とある飛空士への誓約感想1,2,3,4,5,6

その中で飛空士関連の同人誌の紹介もしています。
とある飛空士たちの集い
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fripSide 「sister's noise」感想 というより抗議w
sister's noise というタイトについての考察を追記しました。2014/5/27
「sister's noise 意味」という検索でここを開いた方はそちらをどうぞ。

とある科学の超電磁砲Sのオープニングテーマ曲「sister's noise」初回限定版CDが届きました。

sister\'s noise(初回限定盤)TVアニメ「とある科学の超電磁砲S」オープニングテーマsister\'s noise(初回限定盤)TVアニメ「とある科学の超電磁砲S」オープニングテーマ
(2013/05/08)
fripSide

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アニメは先週分をようやく一回だけ見た状態です。
だって、うち、録画機が無いんだもん。(泣
あの時間にリアルで見るなんて、眠かったあ。ww

アニメ本編は後でまとめて見ることになるのでしょう。
で、今回はCDの話。


第一期「only my railgun」(1)、「LEVEL5-judgelight-」(2)に続いて今回第二期の「sisters noise」(3)もいい出来だと思います。
インパクトが下がってきているような印象はありますが、それはまあrailgunが凄すぎたせいだからしょうがない。

で、曲をパソコン経由でウォークマンに取りこみ、特典DVDのPVを見るかと。

この時点で、(1)(2)のPVのことはすっかり頭から消えていました。

テレビCMでちょっとだけ見た(3)のPVでは常盤台の制服着た妹達数人が踊っていたので、ある程度以上期待していました。だから初回CDを買ったのです。
でなかったらネット配信で曲を買うだけで十分です。

見ていて、fripSideの二人が何かの部屋に侵入するシーンは「この二人のほうが学園都市の暗部のようだなあ」と思いました。まあ、それはどうでもよろしい。

妹達の踊りは「切れがイマイチかなあ」。まあ、これもよろしい。

「デブ男の科学者が出てきたぞ。ははあ、アイテムの麦野辺りにプチっと潰されるやつね」

「おー、chuchuトレインのパロか。4コマ漫画にあったよね。あれ? ……」

そこからが悪夢でした。

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なーんも書く気しねえ。www

いや、ね、(1)にマギー審司、(2)にエスパー伊東が出るのはいいんですよ。
それなりの役どころでしたしね。

でも、ザ・たっちは許せない。
暗部の科学者で、最後は消されるんだったらまだしも。

あー、くっそーーーーー。

全国のシスターズファンの諸君!
妹達が別の意味で凌辱されている。

こんなものを許してはならない!!
抗議の声を上げよう!!!!

fripSideは調子に乗って、全国の妹達ファンを敵に回した。

こちらは消されてた 当然かw






==

2013/5/14追記

>え?俺は面白かったから好きだよ。


コメントあうがとりござmmmまssssssssss。
素直にキーが打てないや。

まず確認ですけど、あなたは「小説版初音ミクの消失感想」に匿名のコメントを寄越したあの卑怯な無礼者とは別人ですよね?
別人であることを前提としておきます。

だとしても、なんでこんな礼儀を弁えないのが次々寄ってくるかなあ。orz
という本音は隠して(隠してねーよ!)マジレスします。

あのPV、面白いか面白くないかと言われれば、私でも面白かったです。
しかし面白いから「いい作品」「好きな作品」ということではありません。

私はザ・たっちは嫌いではありません。これは本当です。
ただ、現在の彼らの芸人としての存在価値は、限りなく疑問に思います。
頑張って生き残りを図ってほしいと思います。

今回のPV出演は、まさかザ・たっち側からの働きかけで実現したことではないでしょうから、fripSide側からオファーを受けてのことであろうと思います。
つまりザ・たっちは単なる素材であり、PVの内容、演出その他すべての責任はfripSideが負っているということです。

私はfripSideの歌詞について「ありきたりでステレオタイプな言葉の羅列でしかなく、深みを感じることができない」という印象を持っています。
私がこれまで聞いたせいぜい十数曲の印象で言い切ってしまうのは申し訳ないです。
でも、永遠、誓う、自分らしさ、想い、守るといったいかにもな言葉の順列組合せからなる一見抽象的な世界は「退屈」でしかありません。

しかし超電磁砲のオープニングであれば、その抽象的な世界の背景に御坂美琴が見えることで強い輝き放つことになります。

sister's noise は妹達ではなく御坂視点の歌です。
他と同じで読み解きにくい歌詞ではありますが、「絶対能力進化実験」という補助線を引くことによって、妹達の存在を知った御坂の心境を歌っているという解釈はかなり容易です。

その歌で妹達が踊っているという状況は、不自然とも思えるけれど、まああってもいいかな。
私の心情として許容できるのはここまでです。

だけど「量産能力者(レディオノイズ)計画」から「絶対能力進化実験」に至るまでの妹達の境遇を考えると、彼女達を茶化すのは許せない。

原作でのキャラ設定とか、笑えるエピソードなどはいいのです。
それで規定され、表現されるのが妹達なのですから。

でも、言ってみれば公認派生作品であり、かつ、権威としては公式設定にも迫るこの曲のPVで妹達を茶化すのはやってはいけないことだと思います。

だって、デブの醜い男二人が、常盤台の制服を着て他の妹達に混じって(と言うかセンターで)踊る様に、妹達を辱める以外の何か肯定的な意味がありますか?

PV単体として見たときに、発想の意外性とか、彼ら二人の踊りの無様さとか、相変わらずの古臭いギャグとか、それなりに楽しむことはありえるでしょう。
私が面白いと感じたのはこの点です。
そして妹達という存在について何も考えていない人がそれを見てギャハハと笑うこともあるでしょう。

笑いの対象が妹達ではなくザ・たっちなのだとしても、笑いとしては下劣、下ネタでないだけまだましというレベルの作品に妹達を巻き込まないでほしかった。

私のこの怒りの向かう先は、当然、ザ・たっちではなくfripSideということになります。

==

2013/5/20追記

本日記の内容に関して、ツケローさんからコメントを頂きました。

そのコメントは、私にしてみれば頭をぶん殴られたくらいの辛辣な内容ですが、記載されているのは一つの真っ当なご意見であると思います。
調子に乗っていたのはfripSideではなく私のほうかもしれません。

これにすぐ返信を書くことはできないと思い、しばらく頭を冷やすために時間を置きました。

3日間考えた上での結論を書きます。

「ご意見に同意はできません」

以下はその理由です。

(1) 思ったこと、言いたいことが書けないのならば、このブログを書く意味がない

勿論、個人のブログだからといって、何でも書いていいということではありません。
意図的な嘘、他人の誹謗中傷、他の人を傷つける内容を書いてはいけません。

但しその線引きは明確ではなく、各人の良識とそれに基づいた判断に則ることになります。
他人が読んで不愉快に思うことも、書く人の責任において書くことは自由です。

私の判断では、この日記に書いた内容は何の問題もありませんし、指弾される謂われもありません。
不愉快に感じる方がいたとしても、それを具体的に指摘されて、それに自分で納得できない限り是正するつもりはありません。


(2) たかがPV,二次元キャラとは思っていない

これは価値観の問題なので、他人に強要するつもりはありません。

物語に登場する人物は、たとえそれが虚構の存在であっても受け手(読者)の心に「何か」をもたらすのであれば、虚構を超えて「受け手の中に存在している」と思っています。

「何か」は、感動でもいいし、萌えでもいいです。
ポジティブだけではなく、ネガティブなことでもその作用は同じです。

但しポジティブな場合は「大切なもの」「守るべきもの」という感情が伴うことが有りえます。

そのような存在を一次創作者がどのように扱うかについては、言ってみれば神の手がどう作用するかの問題なので、たとえ気に入らなくても感情的なオブジェクションを唱えるつもりはありません。

しかし二次創作者の扱いについては、リジェクトを含めた反応があってしかるべきだと思うし、それを表明することも自由だと思います。

アニメやマンガのキャラがR指定を伴う二次創作において、件のPVなど遥かに及ばない酷い扱いをされることがあることは承知しています。
私はそのようなものを見たいと思わないし、仮に見ても評論する気になれません。つまりスルーします。

ここら辺はかなり恣意的な扱いになりますが、ある意味閉ざされた領域での出来事と、オープンな場での出来事の違いだと思っています。


(3) 頂くコメントはどれも大事なものである

このブログをリピートして読んでくれる方は片手で数えても余るくらい極少数でしかありません。
殆どが検索でやってくる一見さんです。

どちらも私にとって大切な存在です。
それは、このブログを誰かに読んでもらいたくて書いているからです。

だからコメントを貰えたら、内容の如何に拘らず大事に扱います。
どんなコメントにも、これまで一貫して誠実に対応してきたつもりです。
(どこかのサイトに誘導するだけの迷惑コメントは無条件に削除しています)

ただ、コメントを書くにはそれなりの配慮はしてもらいたいと思っています。
難しいことではありません。最低限のマナーの問題です。

この日記に最初に付いたコメント、その一つ前に消失小説感想日記に付いたコメントは残念ながらそれを逸脱していました。

その態度に怒りを感じることと、内容を大事に思うことは両立します。
だからこそ、長文の返信を書きました。

ツケローさんは、私にとって昔から最上級の大切な読者です。
これからも、遠慮気兼ねなしのコメントを頂けたらいいなと思っています。

==

時々「sister's noise 意味」というキーワード検索でこのページを開く人がいます。(余談1)
ここの文章はPVを扱っていて歌詞の内容についてはあまり言及していませんので、その意味では期待外れでしょう。(別の意味で面白いと思ってもらえたらいいのですがw)

どの程度お役に立てるか分かりませんが、私なりの解説を追記します。

ここで問題になるのは予備知識です。
原作をどの程度知っているかで理解の仕方が異なると思います。
でもまあ、一通りはご存じであろうという前提で、学園都市とか能力開発とかそのレベルからの解説は要らないかな。

実は私も小説版は全く読んでいないので偉そうなことは言えません。
コミック版とアニメ、それとWikipediaなどネットから得た情報を元に以下を書きます。

どこから始めればいいのか分からないので、思いつくまま書いてみます。

強度  (レベル ) 段階 概略
無能力者(レベル0) 測定不能や効果の薄い力
低能力者(レベル1) 日常では役に立たない力
異能力者(レベル2) レベル1とほとんど変わらない力
強能力者(レベル3) 日常生活で便利と感じられる力
大能力者(レベル4) 軍隊で価値を得られる程の力
超能力者(レベル5) 単独で軍隊と戦える程の力

妹達(シスターズ)は超電磁砲(レールガン)御坂美琴の体細胞クローンです。
その個体数は20,003人。但し10,031号までは既に死亡しています。

御坂のクローンが作られた経緯は色々あるけれど省略。
能力レベルに個体差があり、レベル2からレベル3です。
能力名は「欠陥電気(レディオノイズ)」(余談2)

レディオノイズとは、単純に言えば「ラジオの雑音」です。
でもこの言葉の意味には、ラジオ(受信機)の故障によって発生する雑音は(多分)含まれません。
電波の中に含まれる雑音を指しています。
勿論これは音ではなく電波の一部ですが、結果的にそれによってラジオから雑音が聞こえます。

つまり「雑音電波」、放送局などから発信された放送電波、通信電波に別の原因で発生してその電波に乗ってしまった成分のことを指していると考えたほうがより正しいでしょう。

ノイズという言葉は単なる雑音という意味だけでなく、不要な、無駄な、邪魔な、役に立たない物という意味も含んでいます。

だから、妹達の能力名レディオノイズは「電磁波関連の役に立たない者」という意味合いで名付けられたのではないかと思います。
御坂美琴の劣化版ということになります。
日本語表記が雑音電波ではなく欠陥電気となっている点については余談2を参照して下さい。

「sister's noise」という曲タイトルがこの能力名を意識していることは明らかです。
では、このノイズとは何なのか。

ここから先は私の解釈であって、正しいという保証はありません。

sister's noiseは御坂視点の歌です。
そしてこの歌で言われているシスターズノイズは、妹達が発しているノイズ(雑音)ということです。

実際に妹達が雑音を出している訳ではありません。
これは比喩だと考えるのが妥当でしょう。

一方通行が御坂妹を2万人殺すことでレベル6に進化するという「絶対能力進化(レベル6シフト)実験」は秘密裏に行われていました。
(その割には街中で行われていて上条に気付かれてしまうってのはどうなんだろう。それとあの期間で約1万人を殺害できるのだろうかという疑問は棚上げしておきます)

御坂は妹達の存在について噂としては聞いていましたが信じていませんでした。
ミサカ9982号に遭遇することでそれが事実であることを知ります。
それから研究施設への襲撃を繰り返して実験を中止させようとします。
最後には麦野達アイテムとの対決(これは痛み分け)までありました。
御坂の襲撃は結果的に成功しませんでした。
どれほど施設を破壊しても実験が継続されたからです。

しかしそのことが上条による一方通行への最弱の一撃を導き、実験が中止に追い込まれます。

妹達は上条が阻止した第10032次実験が終わるまで、自分達が実験に供されるための実験動物であるという境遇を受け入れていました。
それを悲しいとか不幸であるとは認識していませんでした。
つまり、誰かに助けて欲しいとかその境遇を抜け出したいとかいった感情は持っていませんでした。

とは言え、妹達は彼女達が存在することで周囲、つまりは世界に対して何等かのシグナルを発していたのではないでしょうか。
ここで言うシグナルは妹達がレベルは低くても電磁使いの能力者であること、ミサカネット(余談3)という脳波のネットワークを持っていることに起因するものではありません。
また、クローンだからとか、大人数だからということでもありません。

妹達に限らず誰でも、リアル世界の私たち一人一人でも、この世界に存在するそれだけで発しているシグナルだと思って下さい。
それが物理的にどういうものかという疑問にはお答えできません。
ド・ブロイ波(余談4a)のことでもありません。

生命が発する波動、意識が発する波動とても考えて下さい。(何だか怪しい方向に話が行ってしまいそうだw)

妹達は本来は存在しない、存在してはいけない存在です。
その彼女達が発するシグナルは世界にとっては存在してはいけないもの、すなわちノイズということになります。

つまりsister's noise という言葉は、妹達の存在そのものを指しているのです。

御坂はミサカ9982号との遭遇によってそのノイズに気付いたのです。
そのことを表現しているのがこの歌なのだろうと思います。


余談1

歌詞の中に sister's vioce という言葉が一度だけ出てきます。
これが何を指すのかも今一つ分かりません。
上条が一方通行と対決していたときに御坂が発した「姉だから(妹を守る)」という言葉のことかなと思っています。

余談2

とあるシリーズで使われている能力名の性質(学園都市内での扱い)がよく分かりません。
漢字表記とカタカナ表記の関係も分かりません。日本語の英訳(もしくはその逆)とは限らないからです。
公式名称だったり、能力者の代名詞もしくは愛称みたいなものだったり、個別に性質が異なっています。

★御坂美琴 超電磁砲 レールガン

これは分かりやすいです。現実に存在するレールガンを日本語で言えば電磁砲であり、それに超が付いただけです。
wikiに次のような記述があります。
『2.^ 分類上の能力名は「電撃使い(エレクトロマスター)」だが、申請により「超電磁砲」も正式に美琴固有の能力名となっている。』
これは小説版に記載されているのかな。
レールガンは彼女の能力によって発揮される機能の一つであって、他にも砂鉄の剣(余談5)など能力の色々な応用がありますから、超電磁砲は彼女の代表技であって能力の表現としては正しくありません。

ついでに言うと、
『4.^ 実際は「素養格付」により、幼少期の時点でレベル5に到達でき得る可能性を持っていると予測されていたことが22巻で明かされたが、本人はこの事実を知らない。』
これは多分まだレベル5でなかった御坂の幼少期にDNAマップ(コミック版ではDNAマックと誤植されている)の提供を申し込まれたのは何故かという読者の素朴な疑問に対する言い訳なのでしょう。

★一方通行(本名不明) 一方通行 アクセラレータ

これは日英で言葉の意味に関係はありません。
一方通行はone-way traffic(ワンウエイ・トラフィック)で、アクセラレータ(acceralator)は加速させるもの、能力を向上させるもの(十数年前、パソコンの画面表示機能を向上させる部品としてグラフィック・アクセラレータという物がありました)です。
しかも彼の能力はベクトル変換ですから、実態を表してもいません。
攻撃が一方通行になるという見た目の現象を表しているのでしょう。
としてもアクセラレータは解せません。

★上条当麻 幻想殺し イマジンブレイカー
ブレイカーは破壊者という意味ですから、これはまあ、分かるかな。
でも上条は公式には無能力者(レベル0)だから、公式の能力名ではないはずです。

★土御門元春 肉体再生 オートリバース
彼もレベル0です。
自動反転という言葉は肉体再生にはつながらないなあ。
「人生と書いて妹と読む」だから、字と読みはどうでもいい世界なのでしょう。w

★姫神秋沙 吸血殺し ディープブラッド
deep bloodは「濃い血」という意味ですから、これも直接の関係はありません。

★白井黒子 空間移動 テレポート
これは(SFの中で)昔からある能力でごく一般的な名称になっています。

★結標淡希 座標移動 ムーブポイント
テレポートと似た能力ですが、直接物体に触れないで物質を転移させることができます。
これは直訳に近いですね。

★海原光貴 念動力 テレキネシス
これも一般的な名称。サイコキネシスという言葉とどう違うのかは分かりません。

★佐天涙子 空力使い エアロハンド
★初春飾利 定温保存 サーマルハンド
★婚后光子 空力使い エアロハンド
★湾内絹保 水流操作 ハイドロハンド
★泡浮万彬 流体反発 フロートダイヤル

なんだかこの辺の能力名はあまりこだわって付けていないなあ。w

★食蜂操祈 心理掌握 メンタルアウト
アウトはこの場合「露見」という意味でしょう。
彼女の能力は単なる「読心」でではなく相手の心理をコントロールすることのほうが大きいですから、自分の思い通りにするという掌握のほうが適切です。
でもメンタルコントロールじゃ当たり前過ぎて言葉としての面白みが薄いですね。

★垣根帝督 未元物質 ダークマター
この世に存在しない新しい物質(素粒子)を作り出す能力とのこと。
未元は未現を元にした造語かな。
ダークマターとはまたすごい言葉を持ってきたなあと思います。
天文学で言う暗黒物質ではなく、あくまで(理論上も)この世に存在しない物質
実際に天文学などで使われていることを知ってて選んだのでしょうか。

★麦野沈利 原子崩し メルトダウナー)
電子を波と粒子のどちらでもない状態に固定し、自在に操る能力(正式な分類上では「粒機波形高速砲」と称される)だそうです。
「波と粒子のどちらでもない状態」って何だ? 第三の状態ってこと?
電子は本来「波と粒子のどちらでもある状態」なのに。(余談4b)
それに電子だけで原子を構成しているのでもないのになあ。
それと、これをメルトダウナーと呼ぶとメルトダウンが原子を崩壊させることだと勘違いする人が出てこないですかね。
メルトダウン(炉心溶融)は原子炉の燃料集合体や炉そのものが熱で溶けることであって、核分裂による原子崩壊のことではありません。
どこかの場面に御坂の能力をこれと同類と言っていました。
でも電磁波を扱うのと物質としての電子を扱うのは意味が違うような気がします。
放射線のβ波(電子)、γ波(電磁波)に対比させれば同じとも言えるかな。

★絹旗最愛 窒素装甲 オフェンスアーマー
窒素を自在に操ることができる能力
これは能力を端的に表しています。
でもオフェンスは攻撃、アーマーは鎧だから、英語表記に窒素は入っていません。

★滝壺理后 能力追跡 AIMストーカー
一度記憶したAIM拡散力場の持ち主を捕捉し、たとえ太陽系の外まで逃れても居場所を探知できる能力
これは、直訳ではないけれど一番上手な言葉を選択していると思います。

★カエル顔の医者 冥土帰し ヘヴンキャンセラー
これは所謂能力ではありませんけど。
天国(冥土)を無効にする。つまり行かせない。死なせない。

こうやって並べてみると、日本語の融通無碍な性質を利用して(良い意味で)それを弄んでいるのでしょうね。
魔術系の技名とか、登場人物の名前にもその傾向が多く見られます。

また、能力の日本語名の特徴は4文字で統一してあることです。海原光貴の念動力は例外。
それもできるだけ従来ない言葉の組み合わせが選択してあります。
これも明らかに遊びですよね。
妹達の欠陥電気は、これも普通の日本語には存在しない言葉です。
単純に雑音電波とするのをよしとせず、この言葉が選ばれたのでしょう。
個人的には欠陥電気はあまりいい選択だとは思えません。
劣化電装とかどうかな。センス悪いか。w

面白いことに日本人の人物名も苗字2文字+名前2文字が圧倒的です。
例外は黄泉川、土御門くらいかな。
青髪ピアスは本名じゃないでしょう。


余談3

御坂がミサカネットワークに影響されない、というかコンタクトできないのは何故なのでしょう。
脳波リンクなのだから、DNAレベルで同じ御坂がそれから除外されるのはおかしいと思うのですが。
この点については小説版で言及してあるのでしょうか。


余談4ab

ド・ブロイ波は高校の物理で習った覚えがあります。
大学だったかなあ。ちょっと曖昧。

物質のもつ粒子性と波動性を結び付けるものです。
物質波とも呼ばれます。
プランク定数を質量と速さで割れば波長が得られます。λ=h/mv
ある質量を持つ物体がある速度で移動していれば、それは波動の性質も持っているということです。

普通は電子など微小な粒子でしかその影響は計れません。
でもマクロの世界でも上の式は成立します。

つまり、動いていれば私もあなたも物体としてだけでなく波動としての性質も持つのです。


余談5

砂鉄の剣は英語名では何になるのでしょう。
アイアンサンドソード(iron-sand sword)?
なんか迫力がないなあ。w

あれは乾いた砂鉄で構成されているようですけど、砂地とか地表だけならともかく地中のものをほじくり出しているのであればその力はよほど指向性がないと周囲への影響が大きいですよね。

沼とか湿った土地だったらまだ流動性があるからやりやすいのかな。
だったら、スラリーソード(slurry sword)とかどうかな
でもこれ直訳すると泥漿剣(でいしょうけん)だからなあ。ww
一見かっこいいけど。

福田衣里子議員の行動を支持します
このブログに政治向きの話はあまり書きたくないし、実際これまでも殆ど書いてきませんでした。

今回それをちょっと破ってみます。


昨日衆議院で採決された消費税増税法案、私自身は「いずれは上げざるを得ないにしてもそれは今ではない」という意見でした。

だからという訳でもないのですが、昨日反対票を入れた福田衣里子議員の行動を支持します。

造反(中国生まれのこの言葉は使いたくないのですが)したそれぞれの議員にそれぞれの考えがあることと思います。

その中にあって福田議員に関する記事には
“一方、「社会保障を政争の具にされたくない」と、いったんは棄権しようと心を固めつつも、直前に反対に転じた福田衣里子氏(31)。「次に落選するかもしれないし、いま信念を貫かなければ一生後悔すると思った」と述べた。”
http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2012/06/0626kokkai/

とされています。
福田議員は元々は小沢チルドレンとして前回の選挙で当選しました。しかし、その後小沢さんとは距離を置いて中間派とみなされています。

つまり彼女は小沢さんが反対だから反対したのではなく、自分の信念として反対票を投じたのです。

前回の選挙では対立候補(久間元議員)の敵失もあって、大差で当選しました。
次回の選挙では自民党が別の候補を立てて全力で挑んでくるでしょうし、民主党政権への嫌気もあってかなり厳しいものになるでしょう。

政治家としての活動の中には私が賛同できない部分もあります。
しかし今回の行動によって、私は彼女を強く支持したいと思います。


追記

福田さんが民主党を離党した時点で書いた文章は上と少しニュアンスが違います。
 ↓↓↓
ナメコ息子の彼女(このタイトルの日記の下の方にあります)

金星の日面通過
金環蝕のリベンジって訳ではないのですが、昨日は金星の日面通過を観察することができました。
朝から昼前までよく晴れてました。雨だった地方の方、残念でした。← 首都圏への謂れなき嫌味w(前回の日記参照)

職場に結構高級な望遠鏡がありまして(なぜそんなものがあるのかは秘密w仕事で使うことがあるのです)、それを太陽に向けて、白い紙に投影して見ました。金星が作るくっきりした黒丸と、それよりは薄い太陽黒点も見えました。

携帯でその写真撮ったけれど、サイズ設定を間違えていて肝心の金星が画像拡大しても見えません。
それに写真を撮ったのは昼休みで、そのときは薄雲におおわれていて雲の影も投影されていましたから、見分けがつかないのです。(泣

金日面1


これは滅多に見ることができないけれど、日蝕ほど派手なイベントじゃないから、よほど天体好きでないと事前には分からないですね。
先月の日蝕騒ぎの余韻の中だから、事前のメディアでの取り上げ方が心持ち大きかったのかな。

2004年のはネット中継でしか見た記憶がありません。
次にこの現象が起きるのは105年後。今生きている多くの人にとって今回が最後のチャンスでした。

私がこの現象の存在を知ったのは、キャプテンクックの航海記(というか子供向けの伝記)を読んだときでした。小学生です。
彼の最初の航海の目的の一つが南太平洋での観測だったのです。
キャプテンクックはコロンブスやマゼランほど有名ではありませんが、ヨーロッパ人探検家の中では好きな人の一人です。

その後、1973年11月10日中学生のときに水星の日面通過がありました。
あることは知っていたけれど、見た記憶はありません。
土曜の夕方です。曇ってたのかな。

次に日本で見ることのできる水星の日面通過は2032年11月13日の午後から日没にかけてです。20年後ですね。

尚、新聞などでは日面通過ではなく太陽面通過と表記しています。
これ、前回書いた日蝕と日食の関係と違って、常用漢字の問題ではありません。
口にしたとき「ニチメン」では伝わりにくいからでしょうか。意味は同じですしね。
私は脳細胞に「日面通過」で刻み込まれているのでこっちを使いました。
Wikipediaも日面を使っています。

==

昨日は大きなニュースが沢山ありました。
それが影響しているとしても、日面通過の扱いは、多分首都圏で見られなかったことも影響して、小さかったように感じます。
テレビの報道がどこを向いているか、こういう点でも分かるような気がします。

それにしても、寛仁親王殿下が薨去されたというのに、アイドルの総選挙を予定通り実施してそれを垂れ流すとは。
延期を考えることはちらっとでもなかったのでしょうね。
しかもNHKのニュース(ニュース9)でも取上げていました。
NHKは選挙の結果ではなく、別の切り口からの報道という姿勢でしたけど、昨日のあのタイミングでやる内容じゃないと思いました。

==

作家レイ・ブラッドベリの訃報は、まだ健在だったということのほうが驚きでした。
そんなに熱心に読んだ訳ではありません。退屈に思う作品もありました。
でも好きでした。

ハードカバーの短編集を通勤カバンに入れて持ち歩いてバスや昼休みに読み、ある朝出かける直前に前日読み終わったことを思い出してそのまま玄関に置いて出勤しました、
夜帰宅したら、かみさんの主婦友達が何かの用事で来てて、その本を見て

「あれ? これ、奥さんのじゃないですよね? お子さんの本ですか?」

その方はうちのかみさんが読まないであろうことは分かっています。
勿論、ブラッドベリの何たるを知っている人です。学生時代に読んだのでしょう。

「いいえ、私のです」
「ええー。意外ー」
今の私がブラッドベリ読んじゃいかんのかい。ww

私の書く下手な小説のどこかに、彼の影響があるのかもしれません。
あったらいいなあ。w

そんじゃ今から行ってきます(コミックシティー内かがぺろ!)
大阪コミックシティー内プチオンリー「かがぺろ!」にサークルとして参加するためにこれから出発します。
今夜の夜行バスで行って明日ので帰るという0泊3日。死ぬ。

娘が「父がサークルで出るのでよろしく」とツイートしたら、
「おとんがスペース出したあ?www」
「wwwww面白すぎwwww」
とか目茶苦茶受けたそうです。
受けたというより、笑われたのかもしれない。w

かがぺろ!

場所は「6号館Cゾーン な70a」鏡音図書室です。
おいでになる方はぜひお寄り下さい。
(寄らなくても遠くから眺めるだけでもいいですよwww)
その日彼は死なずにすむか?感想
これまでガガガ文庫なんて見向きもしなかったのに、とある飛空士シリーズ読んでその巻末にあった広告からジャケ買いしてしまいました。

その日彼は死なずにすむか? (ガガガ文庫)その日彼は死なずにすむか? (ガガガ文庫)
(2009/06/18)
小木 君人

商品詳細を見る


あの絵でジャケ買いするってどんだけロリなんだって思われそうですが、そうじゃありません。
まだここでは明かしていませんが私は自分で小説を書いていてその登場人物が小学校高学年から中学生という設定が多いのでその参考にしたかったのです。(苦しい言い訳だww)

小木君人:著,植田亮:イラスト
以下、かなり辛口に思える書き方をします。

読み始めて半日で読了しました。
率直な感想を言うと、プロの小説としてはかなり未熟に思えました。

あまりにも都合が良すぎます。
これで小学館ラノベ大賞ガガガ賞受賞って、その賞のレベルが知れます。
(新人の公募賞とは思わなかった。であればまあ、ある程度は納得)


まず小学生に戻った鋼一のあまりにヘタレなこと。
お前、精神は17歳だろう? もうちょっと違う対応があるだろうが。
それに最後までソフィアのことを「ソフィアさん」と呼んでいたのも頂けない。
まあそれ(17歳の知識、経験)を活かしすぎたら白けるのかもしれませんが。

次にソフィアの設定に読者の好みの傾向を詰め込み過ぎです。
スエーデンとのハーフで、ブロンド碧眼、負けず嫌い、ちょっとだけ身体にコンプレックスあり、日本語に少し弱い、学校内では目立っているけど孤立気味、アニオタでそれを隠そうとしている、鋼一に対する独占欲が強くて一途、それでいて素直。  出来すぎだ!

とも実の登場とともに当然修羅場が予想されました。
どんな修羅場が展開されてどう終息させるのだろうとドキドキしながら読んだのに、あれ? 無し?
音楽室の掃除を一人でやっているとも実に鋼一が近づいていく場面は、これは地雷を踏むよなあ、さあソフィアはどう出るかと思っていたら、あとからは3人で掃除しているし。
とも実、身引きすぎだよ。あれじゃあ応援のし甲斐がない。

鋼一の一回目の人生で、ソフィアにとっての鋼一はただのモブだろうけれど、とも実にとっての鋼一は幼稚園からの因縁ありですよね。
ソフィアとつき合っていない鋼一と小5で同じクラスになったのに、何のアプローチもできなかったというのは不自然じゃないかなあ。
まあ、それができないのがとも実なのかな。

弥宵とは少し対決になりかけましたが、その場から弥宵が消えてしまうし、その後ソフィアと仲良くなってしまうし、肩透かしです。
そもそも弥宵の鋼一に対する目線が今ひとつ分かりませんでした。
リストカットしてメールする相手として相応しいかなあ。
中3-高1の女子から見た小学生男子ってガキんちょですよね。

とも実が自分の中でぐるぐる回っていて、弥宵に関しては鋼一がぐるぐる回っているのもどうかなあ。
ソフィアを含めた3人の中心に鋼一がいる構造なのに、その距離感が不等辺過ぎます。鋼一から見た3人と、3人側から見た鋼一の距離も非対称です。まあこの見方は等距離ならいいってことでもありませんけど。

高野君と担任の先生も意味ありげに登場したのに、その後音沙汰なし。
親も物分りいいし、ソフィアの母親が少し存在感があるくらい。

マキエルも親切過ぎます。
もうちょっと意地悪でいい。

思わせぶりなキーワードだった「奇跡の欠片」も、明かされてみればなんだそんなことかと。

一度死にかけて過去に戻って人生をやり直すという全体の設定は悪くはないのですが、鋼一とソフィアの成長をもっと強調してすれ違いながらも惹かれあっていくとしたほうがより面白みが出たのではないかと思います。
初手から特大のフラグが立って、あとそのままじゃあね。

それとタイトルがまずい。死なないに決まってるだろうが。
あのタイトルだけだったら絶対に手に取ろうなんて気になれません。
単純で純粋なジャケ買いでした。

ーー

とかなんとか、散々悪口(違う、辛口の批評だw)を並べました。
でも、基本を言えば私はこの作品が好きなのです。
でなければ感想なんか書きません。

一番印象的なのは、やはりソフィアの「ええ、つき合ってますけど、何か?」です。
そう来たかあって感じで、鮮やかな切り返しには度肝を抜かれました。
家族の前で読んでいてリアルに吹きましたもん。w
ただこの台詞はその後の展開の予想を逆方向にミスリードする危うさを秘めていました。
このままうまく行く訳ないだろうって感じました。

それと「鋼一が浮気した」と号泣する場面。
「世にも珍しい小学生の痴話喧嘩」で10分以上も泣き続けるとは。
あの場面で鋼一がもう少し気の利いたフォローを見せてくれれば、読者の参考になったのに。(どういう意味だw)

それにしてもソフィアのスペックが高すぎて、鋼一とのバランスが取れません。
小4のときのクラスの女の子が言っていた「釣り合わない」という状況は最後まで続きます。

こういう「もてない男」からみて夢のような状況は、一方で「いつ捨てられるか」というとてつもない不安を引き起こします。
ソフィアだって小学生の頃はまだ未成熟ですから、周囲とのかかわり方とか、恋愛に対する考え方も少しずつであっても変化してくるはずです。その変化が閾値を越えて目覚めたとき、自分の近くにいる鋼一を見てどう思うか。

だから鋼一にはもっと頑張れと言いたい。

ソフィアが自分にべた惚れしている状況に胡坐をかいてると、大人になってから痛い目に遭うぞ。作品中では胡坐どころかずり下がり気味ですけどね。よくあれで中学、高校と関係を続けられたものだと思います。

鋼一がソフィアの騎士(ナイト)であったとしても、それはたまたまと言うかあまりかっこいいナイトではないので、二度目の死を乗り越えたあとでもいいから自分の核となる何かを見つけて、それをもってソフィアを守るという気概が欲しいです。


さて、ここまではギャルゲー的にソフィア攻略の観点で感想を述べました。
(念のため言っておくと、私はギャルゲー未経験者です)

でもよくよく考えてみると、鋼一とソフィアの恋愛の派手なエピソードはこのお話の中の一部に過ぎず、メインは「鋼一のトラウマ」「とも実の後悔」「弥宵の葛藤」というメンタルな部分にあるという捉え方もできます。

そしてそれらを解決する糸口としてソフィアが存在していると。
ソフィアは自身も奇跡の欠片であると同時に、あと二つの欠片であるとも実と弥宵を鋼一に結びつける役割をして鋼一を死から救います。
しかしそれだけではなく、3人の心も救っているのです。

このメンタルに関する部分は読み手によっては少しうざっちいと感じる面があります。
そんなうじうじ考え込まないでスパッと行動すればいいのにと思います。
でも出来ないんだよなあ。よく分かります。

よく分かるということは、自分も同じようなものだということ。
この場合、とも実や弥宵、そして鋼一に感情移入して読むことができれば、その読み手(つまり私)にとって本作品には大きな価値があるということになります。

そう考えれば、ソフィアと鋼一の恋愛は問題解決のための手段の一つ(それしか選択肢がないとしても)に過ぎず、マキエルの存在や、そのマキエルが進行させるゲームには実はあまり大きな意味はないとも言えます。
二人が恋愛関係にならなかったら、鋼一は彼女はおろか友達もいないまま17で死に、とも実は後悔を抱えたまま暗い青春を送り、弥宵に至っては凄惨な事件に巻き込まれる、というだけのことなのです。

私は小4、小5の頃どうだったかなあ。
鋼一に近かったかもしれないし、別の面ではもう少し積極的でもあったような。
その辺りのギャップから鋼一にイラついたり、もっと頑張れと思ったりするのでしょう。

もう一度恋愛に話を戻すと、二度目の死を回避したあと鋼一とソフィアはどうなったのでしょう。あのスペック差を何らかの形で埋めなければ、危なっかしいんじゃないかなあ。

ということで、18歳以降の二人がどうなったのか、続編所望です。w

そういうストレートな続編でなくても、例えば二人が結婚してその子供がまた何かの巡り会わせでマキエルの世話になることになって、ってのもいいかな。


ダ・ヴィンチ2011年3月号に角川書店社長インタビューについて
月刊ダ・ヴィンチ2011年3月号に角川書店井上伸一郎社長のインタビュー記事が載っています。

私は前々回に書いたように東京都条例に消極的賛成の立場であって、この条例を積極的に推進しようという気持ちはありません。
反対の方の意見に納得できれば自分の意見を撤回しても構わないと思っています。
嫌味や皮肉で言っているのではありません。私はこの問題について広く深く検討したことがないので幾分揺れている状態ですし、反対意見で納得できるものがあればそれに同調するに吝かではないということです。

その前々回の日記を書いたあと、この問題に関する幾つかのサイトを見て回りました。
でも残念ながら納得できる意見はまだ見つかっていません。

その上でダ・ヴィンチの記事を読みました。
記事のタイトルから期待しましたが、読んでの感想は「これじゃまだ駄目だ」でした。
自分の意見を撤回するに足るものではないということです。

戦前のことについて言及している部分に至っては何をか言わんやでした。
大手出版社の社長なのに、歴史に対してその程度の認識の人なのかとがっかりです。※1

ではどういう意見であればいいのかというと、
(1)現状の販売状態をどう思っているのか
(2)それをどうしたらいいと思っているのか
この2点を明確に論じて、その両方で私を納得させて欲しいのです。

表現が萎縮するとか、条例成立の過程や推進している人がどうとか、範囲が曖昧で運用が拡大されるとか、実効性がないとかいう議論は、私にとってはその後のことです。

「条例にはこれこれの問題があるから反対だ」だけでは納得できません。
著名な漫画家さんや作家さん(その中には私が好きな人や好きだった人もいます)が反対しているからというだけでも納得できません。そういった方がどのような理由で反対しているのかが問題なのです。

ダ・ヴィンチは定期購読しているので件の記事はたまたま読みました。※2
この問題で広範に資料を集めをしてまで検討する意欲はありませんが、よくまとまったサイトや数冊の本程度なら読んでもいいと思っています。まとめサイトに紹介されている中にそういうのってないですかね。


※1

「戦争反対が言えなかったのではなく、戦争反対とは誰も思っていなかった」のくだり。
角川書店グループの社員さんはみんな社長さんの条例反対意見に同意してて、その指示に従っているのかなあ。「条例賛成とは誰も思っていない」のかなあ。

国家と私企業の違いがあるから同列に論ずることはできませんけどね。


※2

インタビュアーも条例反対の立場で話を進めています。
最初に読んだとき産経新聞の記事と比較してあれっと思いましたが、報道ではなく雑誌だからそれでいいんですね。

同号の別の記事には、多分条例を意識したと思われる「体位の絵解き」が載ってます。
こういうのを載せたがる神経は理解できません。
同誌は情報源として役に立つので職場で(個人的に)定期購読していますが、そのページを開いているのを同僚の女性社員に見られたら100%セクハラって言われますがな。
毎号高校生の娘にも読ませていますが、今号は自分からは見せられないなあ。(私がいない間に勝手に読むでしょうけれど)
それが親ってもんですよ。社長さん。

産経新聞金曜討論感想 東京都の青少年健全育成条例

やはり「全然駄目だった」 orz

前回の日記の報告です。w

==

ここからが今回の内容

深く掘り下げて検討したことのない人間が、中途半端に首を突っ込むと大火傷するのかもしれませんが。

産経新聞2011/1/14に載った【金曜討論】「東京都の“性描写規制”条例」 都議会公明党幹事長・中嶋義雄vs漫画家・松本零士が激論を読んでの感想です。 

この記事に書いてある範囲で判断すれば、松本氏の論は「論点のすり替え」に満ちていて、とても首肯できないと思いました。

==

例えば「ひらがなでポルノ」の件。
「そういうのはいいのか。映画でも、問題になるような場面を前後関係でいくらでも描くことは可能だが、それも構わないのか」

「構わない」ということではないと思います。
本条例が「漫画・アニメ」に限られていることと、ポルノ(小説)や映画に問題描写があることとは関係ありません。


例えば「私らも子供のころは、大人向けのそういう本を回し読みした」の件。
「大人になった今、ダメというのはどうなのか」

「子供の頃読んだのなら、大人になったら子供にも読ませろ」ということなのでしょうか。あまりいい喩えではありませんが、子供の頃ワルだった人が警察官になったとして、「お前は子供の頃ワルだったくせに、今の子供のワルを咎めるのか」というのと同じじゃないかなあ。


例えば「審議する方々」の件。
「清く正しく美しい人ばかりかと問いたい」

裁判官だって、検事だって、弁護士だって、そんな人はいないよなあ。
でも、そうありたいと思ってなっているんじゃないかなあ。
であれば、審議員もそうであっておかしくないと思います。


例えば「私も子供の親だが、店頭に並ぶ本に気を使ったことはない」の件。
「誰が青少年を不幸にしようと思って漫画やアニメを描くというのだろうか」

不幸にしようと思って描いている人は、絶無とは言わないけれど殆どいないでしょう。
でも、金のためだけに描いてる人、その作品を読んだ子供がどうなろうと知ったことじゃないと思って描いている人、売っている人はいるでしょうね。
清く正しく美しい人ばかりじゃないでしょうから。


「例えば」という形で列挙しましたが、松本氏の発言全否定になってしまいました。
こういう脇の甘い発言が、反対論に対する違和感を増大させるのです。

インタビュー記事だから言葉の端々に突っ込むのはよくないでしょう。
記者の編集が加わるので言ったこと全てが載っているわけではないし、微妙なニュアンスが欠落することもありえます。

でも、私が松本氏に聞きたいのは紙面に載ったようなことではありません。

【松本氏に聞きたいこと】

貴方は、現在の漫画・アニメの販売状況についてどう思っておられますか?
勝手に選択肢を並べます。

(1)現状のままでいい(問題ない) --> だから条例には反対だ
      ごめんなさい、貴方のご意見には賛同できません

(2)現状のままでいい(問題ない) --> それと条例に反対することは別の問題だ
      ごめんなさい、貴方のご意見には賛同できません

(3)現状はよくない --> だけど条例には反対だ
      ではその現状をどうすればよいとお考えですか?
      そのご意見に納得できたら、私は以下に述べる自分の意見を
      撤回しても構いません。

==

私の意見を述べます。

私は現状の漫画・アニメの「販売」は野放し、もしくはそれに近いと思っています。そして、これはある程度改めるべきだと思っています。※1
作家さんの「表現」についても、野放し、もしくはそれに近いと思っています。しかし、これは現状のままでよいと思っています。

その上で、本条例に対しては「積極的賛成」でも「積極的反対」でもありません。
あえて言えば「消極的賛成」です。


松本氏が言われる「作家個々人の倫理観に任せられるべき問題」これが根本だと思います。

表現の自由は最大限尊重すべきです。
ではある作家の倫理観が、その時点での社会一般の倫理観と乖離していたとき、社会はどうすればいいのか。好きにさせるべきなのか。

例えばある人が自分の家の壁に通りから見える状態で卑猥な絵を描いたとします。
私はそんな自由は認めたくありません。

通りからは見えないところに描いたとします。
これはまあ、どうぞご自由にと思います。

そしてその家の入口に「面白い絵があります。ご自由にご覧ください」との案内を出したとします。
これもまあ、どうぞご自由に。そして見たい人がご覧になるのもご自由に。

しかしその家によその子供が見にきたときは、それは止めて欲しい。
でも止めてくれなかったら、その近所の家庭では「あの家に入ってはいけないよ」と子供に言うでしょう。

「不健全図書に指定された漫画などの約半分は、業界の自主規制団体に属さない社による」という中嶋氏の発言が事実なのであれば、最低限の自主規制もできない、もしくはする気のない会社が存在しているということです。
法や条例によらず、団体が働きかけることで、そのような会社を減らすことはできるかもしれません。
でも業界の団体がその努力をしてきたのかどうか私は知りませんし、してきたのだとしても現状を見ると効果があったとはとても思えません。
それに、最終的に従わない会社は絶対に残ります。(これは断言していいと思います)

だったら、誰かが「あの家に入ってはいけないよ」と子供に言わなければなりません。
「作家個々人の倫理観に任せ」るのが理想だけど、その理想を追い求めることと、子供を不適切なものに近づけたくないという素朴な願いとが対立したら、私は後者に与します。

あいまいな点や、恣意的な面、カバーできない部分があるとしても、今の状態を少しでも改める一歩として、本条例の運用を見守りたいと思います。

==

昨日夕方に産経新聞のサイトでこの金曜討論を見たときは、「この記事のブログを書く」というリンクがありました。トラックバックみたいなものでしょう。
でも、家に帰って開いたらそのリンクが見つかりませんでした。

なのでこの私の文章はあまり読まれることなく埋もれていくことになると思います。

※1  
その記事にURLが載っていたブログはこちらです。
DESTINYがゆく(ごめんなさい管理人さんのお名前がわかりませんでした)

※1で私が書いた部分と基本認識はほぼ同じようなのに、結論が全く違っています。
それはそれで面白いと思います。

JRで異次元への旅(気分)
JR長崎本線は、長崎ー諫早間(正確には浦上ー喜々津(ききつ)間)が2路線あります。

一つは「長与(ながよ)経由」の旧線、もう一つは「市布(いちぬの)経由」の新線です。
長崎本線

旧線がかなり遠回りな上に、途中にある本川内(ほんかわち)駅がスイッチバックだった(現在は解消))りして時間がかかるということで、1972年に新線が作られました。
特急や快速はこの新線しか通りません。

長崎駅や浦上駅では当然登りの各列車についてどっち経由なのかアナウンスしています。
通勤や通学で日々利用している場合は、発車時間や車両、編成などでも違いが分かります。
でも、あまり利用頻度のない人にとっては、このアナウンスの意味がピンとこないことがありますし、ましてや発車時間、車両の差異など分かるはずもありません。

だから、ときどき(いや、恐らく頻繁に)乗り間違いが発生します。

新線はほとんどがトンネルです。
登り列車だと、浦上を出てからすぐ6km以上ある長崎トンネルに入ります。

新線の存在を知っている場合は、「あ、間違えた」で済みますが、旧線沿線住民(若い人や、最近越してきた人)で新線の存在を知らないもしくは忘れている人の場合は悲喜劇が起きます。

私の妹の場合がそうでした。
高校生のころ、浦上-道ノ尾間をJRで通学していました。この区間にトンネルはありません。

夕方の下校時、よほどボッとしていたのでしょう、浦上で乗り間違いをしました。
発車してすぐ、列車がトンネルに入ります。でも彼女は新線の存在を知りませんでした。
駅のアナウンスで「市布経由」という言葉を何度も聞いているはずなので、知らないという言い方は正確ではありません。要するに、新線を一度も使ったことがなかったので、具体的なイメージが無かったということです。当然長崎トンネルの存在は知りませんでした。列車は行けども行けどもトンネルから出ません。

「えっ。えっ。えっ。....。ここどこ? 何、このトンネル? なんでみんな平気な顔で乗ってるの?」

一瞬、本気で列車が異次元の世界に迷い込んだと思ったそうです。
ウルトラQの世界ですね。今ならさしずめ世にも奇妙な物語でしょうか。

トンネルを抜けたところに市布駅があります。列車が止まってから急いで降りました。山間の小さな駅で、周囲の民家もまばらにしかありません。辺りは暗くなっています。他に降りた人はいません。

そのとき、ようやく別路線があることを思い出したそうです。
列車が出ました。ホームに一人残って下り列車を待ちました。

市布に止まる各停は少なく、目の前を通過する特急を何度か見送ったあと、ようやく止まった列車に乗って浦上まで戻り、もう一度乗り換えて家に帰ってきました。

その話を聞いて、確かに長崎トンネルの存在を知らないでいきなり列車が入ったら驚くだろうなあと大笑いした覚えがあります。

時代は30年ほど戻って先週のこと。

B太は浦上にある塾に通っています。普段はバスで通っていますが、昨日は帰りに寄るところがあったので、道ノ尾で降りるためにJRに乗りました。

そのとき間違えて、佐世保行き快速シーサイドライナーに乗ってしまいました。
列車がトンネルに入ります。

彼はかみさんのほうの婆さんのお供で、佐世保への墓参りに何度も行ったことがあります。
佐世保に行くには、一旦浦上まで行って快速に乗り換えたほうが楽なので、長崎トンネルも何度も通ったことがあります。
だから、私の妹のように「異次元に入り込んだ」という悲喜劇を味わうことはありませんでした。

でも、どうやって帰ろうかという不安は膨らんでいきます。
快速なので、市布などには止まりません。喜々津に着いたところで、運転士さんに相談しました。「ここで降りて、駅員に相談しなさい」

駅舎に行き、駅員さんに相談すると、「40分後に長与経由の下りが来るからそれに乗って帰りなさい。お母さんに電話したほうがいいよ」と教えてもらいました。

幸い、かみさんの携帯の番号を覚えていたので、公衆電話からかけました。
かみさんに繋がると、それまで抑えていた不安が爆発したようで、いきなり大泣きになったそうです。

電話のあと、見かねた駅員さんが「おなかが空いているだろう」とポテチを一缶呉れました。

家に帰ってきてから聞いてみると、「いや、泣いたとは電話のときだけ」と言っていました。

まあ、本人にとっては大事(おおごと)だったでしょう。いずれ懐かしい想い出になることと思います。

死神の精度(原作のほう)
伊坂幸太郎著 死神の精度(文春文庫版)読了。

伊坂節というか、あの語り口はテーマや形態(短編か長編か)が変わってもいつも冴えていていいですね。

死神は死にゆく人間にサービスをしません。それと同じで、作者は読者に対して期待に沿うようなサービスをしません。

なぜこの人物が死ななければならないのか。私だったら「見送り」にしてしまうんじゃないかなと思うケースでも、死神が伝える結論は「可」。
このサービス無しが結果として読者への最大のサービスになっています。

ところで、死神にとって人の死には意味も無意味もありません。であるならば、人の生についてはどう思っているのでしょう。これに関する記述はなかったようです。

==

ぼんくらな私は、本は沢山読んではいますが、謎解きがからむようなとき、それが読了前に判ったということが殆どありません。最初から諦めているような面があります。

本書の最終話で、老女が死神にあることを依頼します。その理由も読み終わるまでさっぱり判りませんでした。あれっと思ったのは、それまでの話で死にゆく人がすべて名前で表記されていたのになぜこの話だけ「老女」なのだろうという点だけです。表記が老女だったことは依頼の理由と関係ありませんが。

それで、この話のざっとした内容を説明して、かみさんに「なぜこれを依頼したと思う?」と聞いてみたら、数瞬で正解を口にしました。

先週終わったドラマ「鹿男あおによし」では早い段階でねずみの遣い番を見破っていました。

かみさんは全くと言っていいほど小説を読みません。
三角縁神獣鏡の何たるかも知りません。
なのに、この差は何なのでしょう。
「全てお見通しよ」と言われていそうで怖い(笑)。

今回のRead Moreに、私がかみさんに説明した程度のことを書いておきます。
未読で、興味のある方は謎解きに挑戦してみて下さい。

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そんな私ですが、これまで小説らしきものを2,3書いたことがあります。でも、ひねりも仕掛けもなにも無い平板なものしか書けません。

他人が読んで面白くないだろうなと思って、これまでどこにも出したことがありません。
でも折角書いたからには誰かに読んでもらいたいという欲求はあります。

ここでこうやって表明することで自分を追い込み、どこかの(優しい)投稿サイトに載せてみることにしましょう。

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会話文の中の句点の扱いについて、小説では最後の句点「・・・“。”」は付けないことがルールなんですってね。知りませんでした。

私は、文章中に会話がでてくるとき、最後に必ず句点を付けていました。?や!で終わる場合や、「老女」のように単語を強調する場合は別ですが、そうでない場合は必ずです。

「そんなことも知らなかったのですか。恥ずかしいですね。」こんな感じです。
「そんなことも知らなかったのですか。恥ずかしいですね」ルールに従うとこうなります。

それを知って改めて手元の本をめくってみたら、確かにどれも句点なしになっています。
ルールとは言っても業界ルールみたいなものらしいです。
というのは、昔、文部省が出した文書にそんなルールは載っていないからです。

でも、その世界では知らないとバカにされるほど当たり前のことらしいのです。、
検索すると、その理由が色々説明されています。一番説得力があったのは、句点と閉めの括弧が並ぶと行末処理が厄介になるからというものでした。
つまり、現場の必要性から決められたルールということになります。

それが業界内ルールとして定着しているので、知っているのが当たり前になったのでしょう。なんだかなあ、という感じです。

小学校で作文を書くときに付けるようにと教わった記憶があります。
とは言え、あえて異を唱えるほどの根性はありませんので、今後は付けないようにします。

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