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たか号(gatsutaka)

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遅れてきた突っ込み
書きたいことは山ほどあるけど、暇がない。 だから、多分、どれも旬を過ぎた話題ばかりに なりそうなブログ。ここでのハンドルはたか号ですが、小説などはgatsutaka名で書いています。
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ボカロCD「刹那プラス+」みきとP 感想
最近(ってもう前からなんですけど)、続々とボカロCDを買っています。

そんな中で、特にはまっているのが「みきとP」さん。
アルバム「刹那プラス+」は出色の出来です。

刹那プラス+刹那プラス+
(2012/04/28)
みきとP

商品詳細を見る

現在amazon,とらのあないずれも完売しています。
>みきとP‏@mikito_p_
>みきと旧譜、刹那プラス+全て完売しましたー。ボマス23に向けて再販します。手に入らなかった方しばしお待ちを、、。

再販開始をお待ち下さい。ボーマス23は2012/12/15ですから、通販はその後かな。


2012/12/18 追記
久しぶりに開いてみたら、売っていました。 → とらのあな
それと、油断してたら、新作CD品切れだった。orz
ま、いずれ手に入るでしょう。 → ぼかろ男子 ぼかろ女子
2012/12/24とらのあなで注文しました。送料かかるけど、ま、しゃーないです。
2012/12/29届きました。それからamazn見たら在庫ありになってたよ。orz もうちょっと待てばよかった。

2012/1/31 新作っていうか、ベスト版っていうか、「1stフルアルバム」(意味不明だ。同人作品ではないということかな)の予約が始まっていました。4/3発売だそうです。
まだ「ぼかろ男子 ぼかろ女子」も感想を書けるほどには聞き込めていないのに。
タイトルが凄いな。
僕は初音ミクとキスをした (ジャケットイラスト:ヨリ) (数量限定オリジナルラバーストラップ付き)僕は初音ミクとキスをした (ジャケットイラスト:ヨリ) (数量限定オリジナルラバーストラップ付き)
(2013/04/17)
みきとP feat.初音ミク

商品詳細を見る


2013/04/18 追記

「僕は初音ミクとキスをした」本日届きました。
今、パソコンに取り込みながらこれを書いています。
ストラップはいーある、マウスパッドは非公開日誌でした。
感想はよく聞いてからまた改めて。


2013/2/5追加

TamStar Records presents ALL VOCALOID ATTACK #1 の予約が始まりました。
昨日はまだamazonになかったから、今日からでしょう。 画像もまだありません。

TamStar Records presents ALL VOCALOID ATTACK #1TamStar Records presents ALL VOCALOID ATTACK #1
(2013/02/27)
オムニバス

商品詳細を見る



詳細はこのサイトを見て下さい。 → TamStar Records presents ALL VOCALOID ATTACK #1

2012年冬コミ用に新たに書き下ろされた新曲のコンビレーションCDです。
私はとりあえずみきとP目当てですけど、シグP、supercellなど豪華なラインナップですよね。

2013/2/10追加

ボカロPlus Vol.9 (ロマンアルバム)ボカロPlus Vol.9 (ロマンアルバム)
(2013/01/31)
不明

商品詳細を見る


遅い情報で申し訳ない。
ボカロplusのVol.9でみきとPが特集されています。
私はさっき注文したばかりなのでまだ見ていません。
娘の情報によると、「ぼかろ男子 ぼかろ女子」と「小夜子」でそれぞれページが作ってあるとか。

また、後のほうの絵師さんのページには座敷ウサギさんも載ってるって。

2013/2/16 これを読んだことによる「小夜子」感想の追記を一番下に入れました。
※5としています。

そして、「ぼかろ男子 ぼかろ女子」の感想を書きました。→ 「ぼかろ男子 ぼかろ女子」の感想




以下この日記の本文です。

みきとPさんを知ったきっかけは、歌ってみた動画でした。
私が好きな絵師さんの一人である「ハイスピード藤森」さんが「小夜子」を歌っていたのです。
その藤森さんは、私がサークルとして初参加した大阪コミックシティのかがぺろ!でお隣さんでした。無理言ってスケブを描いてもらいました。

その後、藤森さんの画集をアリスブックで3冊買いました。
そういうつながりで、それまで知らなかったみきとPさんのCDを買ったのです。

あー。これじゃ説明足りないか。
「歌ってみた」からにはこの歌が好きなのだろう→こういう絵を描く人が好きな歌ならばいい歌なのだろう→じゃ、買って聞いてみるか
こういう流れです。(バカみたいに単純だw)

このCDは2012年4月末の超ボーマスで頒布され、その後、通販に委託されています。
私がamazonで買ったのは5月下旬でした。

収録されている曲はいずれも若い人、恐らく多くは10代の切ない心情を歌ったもので、世代的には私と大きく離れています。

前半の3曲「心臓デモクラシー」「小夜子」「コカコーラタイム」は引きこもりなどを扱っていて、主人公が最終的に救われるわけではありません。かと言って耐えられないほど重くはなく、淡々と状況、心象が綴られています。

後半の「絆創膏」「若草物語」「刹那プラス」「夕暮れツイッター」は前半よりは少し一般的な内容です。
曲のトーンは前半とほぼ同じで、アルバムとしての統一感があります。

エレキギターをメインとするアレンジは、ともすれば雑というか、濁った印象を与えがち(ちょっとこの表現はおかしいかな。ギターが前面に出過ぎている場合のこと)ですが、みきとPさんの曲アレンジは、歌詞の主人公が存在している空間を端正に描写しています。とても心地いいです。

==

各曲レビュー

ねぐら(inst) 
 歌詞のないこの曲は明るくて軽やかな印象があり、タイトルの「ねぐら」という言葉の持つイメージとは少し乖離があるように思えます。
 ライナーにたった一行書かれている“いつでもここに帰って来られるように”という言葉もとても肯定的ですよね。
 軽やかというのは少し馴染まないかもしれません。聞きようによってはハードでもあります。いずれにしろ、この曲の雰囲気は2曲目以降と明確に異なっています。それがどうしてなのかずっと気になっていました。
 半年近く経ってようやく私なりの答えが出た気がするので、今回の感想を書きました。この曲については、後述します。


心臓デモクラシー
 動画のイラストや、それへのコメントはこの曲を聴くのにちょっと邪魔かなと思いました。元々この歌にBL的な意味を込めてあるのかどうかは知りません。
 なので、個人的には女性視点の歌と解釈したほうが受け入れやすいかなと思います。
 としても、この歌の解釈は難しいです。
 解釈以前に、どう受け止めればいいのかすら分かりません。
「ころしてあげる」という、このアルバムの中では異彩を放つフレーズが含まれます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16773398


小夜子
 主人公の人称は「ボク」もしくは「僕」です。
 でもタイトルや動画のイラストは明らかに女性です。
 どうしてかなと思って検索してみましたが、この点に言及している文章を見つけることができませんでした。
 自分のことを「僕」と呼ぶ女性は、現実にはともかく、小説や歌詞の中にはよくいます。それには何等かの主張が含まれていて、つまりその意味でとんがっていて、私はあまり好みではありません。※3
 この歌の場合は「私」にしたら女性であると特定されてしまうので、むしろ曖昧になる「僕」にすることで、どちらにでも解釈できるようにしてあるのかもしれません。
 でもタイトルは「小夜子」なんだよなあ。
 ニコ動でのみきとPさんによる「私しか知らない。馬鹿げた理由」という投稿者コメントには何か意味があるのでしょう。
「僕」は男で、その「僕」をこんな状況にしてしまったのが「小夜子」なのかなあ。
 そういうことを示唆する部分が歌詞に見当たりませんけどね。
「死にたくて 死にたくて そっと 間違って 傷つけた手首」という部分の「間違って」が効いています。
 ニコ動にみきとPさん本人によるセルフカバーの歌ってみた動画【歌ってみた/ セルフカバー】 小夜子 【 愛島 】
が投稿されています。「男の人だったんだ!」というコメントが笑える。私も。w
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15251289


コカコーラタイム
 コカコーラ、モスバーガー、ワンピースという固有名詞がリアルさを引き立てます。
 外に買い物に行く意思がある分だけ、「小夜子」の主人公よりはまだいいのかもしれません。
 でも、離れていった仲間を描写している部分に秘められた悔恨が切ないですね。
 途中で4から3への転拍子があり、同時に短調から長調への転調もされています。
 長調の中では短調へのナチュラルな転調も含まれていて芸が細かいです。
(私のバカ耳にはそう聞こえたけれど、本当かな?)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18192300


絆創膏
 この曲、私の好みにドンピシャだなあ。w
 主人公が女の子であることを「明示」する唯一の曲です。(夕暮れツイッターもほぼ間違いなく女性ですけど明示してはありません)
 絆創膏を小道具にしている歌は歌詞検索してもあまり多くありません。私がよく知っているのは大塚愛さんの「ユメクイ」くらいです。
 その絆創膏に関する「スカートのポケット」「古くなってく」「胸にあてて」という描写が主人公の等身大の姿を彷彿とさせます。
 また「君のこと我慢できない」というちょっと変わった言い回しが、自分からは何もできない戸惑いをよく表していると感じました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17504928


若草物語(歌詞:灯下はこ、)
 日記(内容から想像するに、多分、交換日記:今でもあるの?)をモチーフにしたこの歌は、このCDの中では唯一歌詞を他の人から提供されています。
 日を追ってストーリーが進むのではなく、最後の日に「君」と「僕」二人で読み返しているという設定です。
 本当に今、目の前に「君」がいるのかどうか、過去が日記文としてフラッシュバックしてくるし、時制の分からない「僕」の心象と現実がないまぜになって描かれたりしているので確信は持てませんが、恐らくそうでしょう。
 カレーの話と3月4日という日付から、卒業時期の大学生を想像しています。
 リングは分からない。婚約指輪のはずはないから、プレゼントしたファッションリングなのかな。
「黙るぐらいなら泣いてよ」と「捲るべ一ジが 言葉の波が」の部分の旋律がとてもいい出来だと思います。
(動画は見当たりません)

2012/12/18 追記
 今日聞いててふと思ったんですけど、もしかしてこの二人結婚してたの、かな?
 でもなあ、「手をつなぐのに慣れる」「会えない」「恋から逃げる」という歌詞はそうじゃないことを示しているようだしなあ。
 分からん。w


刹那プラス
 CDタイトルにもなっているこの曲だけ、自分語りではなく主人公が「君」に対して語りかける内容になって他の曲と明確に立場が違います。
 上から目線的な「直接注いであげる」「刺してあげる」という物言いが、押し付けがましさを全く感じさせないのは「下心でも構わないでしょう」「出来心でも構わないでしょう」という少し諧謔の効いた言葉と全体的に暖かな旋律のなせる業なのでしょうか。
「淋しいの 淋しいの 埋めてあげるよ」「恋しいの 寂しいの 癒してあげる」という部分は、CDに収録されている全ての曲が、実はこの歌で言われているサラウンド メディカル メロディーであることを示しているように思えます。(下記したCD構成全体の解釈を参照して下さい)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17824282


夕暮れツイッター(feat.GUMI)
 ニコ動に投稿されているのはmiki版ですが、CDに収録されているのはGUMI版です。
 主人公が(家に)帰っているだけなのに、印象深いフレーズが次々と出てきます。
「野良猫にかめらを向けて逃げられて仕舞う」は唯一具体的な動きが見える部分で、アクセントとしてとても効果的です。
「ひとりぼっちの帰り道 淋しさを紛らわすの 」という冒頭は、主人公がツイッターを「何かの代替物」と認識していることを表します。
 でも、紛い物の「リアル」、刹那(瞬間)だけ感じる他者「体温」として否定的に捉えているのかと言えばそうではありません。
「見知らぬ 大切な オトモダチ」「五分前の 誰かに ただいま」という表現は、他愛ない、形のない、時に流されるそんな繋がりが代替物以上の価値を持っていることを示しています。
 錯覚に過ぎないのかもしれないし、「仲良しこよし」という言い方にまだ少しひっかかりが残っているけれど、小さくて大きな癒しをそこに見出しているのです。
 私はtwitterをやっていませんが、この曲を聴くとやってみようかなという気になります。あ、でも、まだ、当分はしないだろうから、気分だけね。※4
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12262035


小夜子(JAZZアレンジ feat.dateken)
 オリジナルアレンジの印象が強い曲の別アレンジは、その出来はともかく、あまり「いい」という感想が持てません。
 でもdatekenさんによるこのJAZZアレンジは、まるでこれがオリジナルアレンジだったのではないかと思わせます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17721089


==

CD全体

このCDはちょっと聞いただけでは、切なさに浸るためだけに存在しているようです。
でも「刹那プラス+」は「それだけじゃないんだよ」と言っているように思えます。

CDの曲順を振り返ってみると、聞き進むにつれて救いのない切なさの外形的な大きさが段々と縮小していることに気付きます。(勿論これは私の主観です ※1)

そして「刹那プラス」によってここまで浸ってきた切なさが実は癒しに繋がっていたという種明かしが行われます。
切なさに浸りきり、これらの曲のメロディーを摂り込むことで、その先、+するものが出てくるでしょう、と。

それを受けて最終曲「夕暮れツイッター」の主人公は、切なさが消えているわけではないけれど、癒しの一つの形としてツイッターをプラスし、「ひとりぼっちは ひとりじゃないのよ」と呟くのです。

そして彼女(もしくは彼)の帰って行く先が、最初の曲「ねぐら」に繋がります。
だから「ねぐら」は明るくて軽やかなのだと考えれば、各曲レビューに書いたイメージの乖離も納得できるのです。

つまり、「プラス」は切なさ「を」プラスするのはなく、切なさ「に」何かをプラスするということになります。

プラスするものとして何を見出すかは聴く人それぞれでしょう。
だけど、曲順の設定と、「+」に込められたみきとPさんの思いを感じることができれば、このCDの価値はさらに大きなものになると思います。


(小夜子JAZZアレンジはボーナストラックとみなして番外扱いしています)

==

この解釈はみきとPさんの意図からは全く的外れかもしれません。※2
でも、表現物として提示されたものをどう受け取るかは、受け手である私の自由です。

そしてこの解釈を、そうかもしれないと思うか、何ずれたこと言ってんだと感じるかは、ここを読んだあなたの自由です。

尚、この文章を書くに当たってこのCDに関するネット上の感想、解釈は一つも読んでいません。
読んでいたら、多分書けなかったでしょう。

1stアルバムのKarenTでの配信開始を心待ちにしています。
本当は歌詞も読みたいからCDを手に入れたいけれど、もう無理みたいですね。
KarenTにも歌詞ファイルの配布があればいいのに。

==

※1
「切なさの外形的な大きさ」と何だかもったいぶった書き方をしましたが、要するに切なさを感じる度合ということです。

「心臓デモクラシー」がMAX,「若草物語」がMINということになります。
比較に意味があるかどうかは度外視して下さい。
だって、そうしないと私の解釈そのものが成り立たないのですから。w

人によっては、「若草物語」のほうが「絆創膏」より切ないかもしれないです。
でもまあ、「若草物語」の「僕」には形式上は1年半、実質でも一年近く付き合っていた彼女がいて少なくともその間はいい思いをしたのだから、それを差し引きましょう。w


※2
ニコ動での投稿者コメントのそっけなさにしろ、CDのパッケージおよびライナーに関連情報が殆ど記載されていないことにしろ、みきとPさんは自分の作品に言及することを極力避けているようです。

「夕暮れツイッター」がGUMIであること以外は、どのボカロなのかすら示してありません。

表現者としては、この態度が正しいのかな。
ファンとしてはちょっと寂しいんですけどね。
だからこそこんな好き勝手な解釈が出来たとも言えます。w

私にそれはできないなあ。
作品中で表しきれなかったことを理解してもらいたい欲求が強いから、過剰なまでに周辺情報を提供してしまいます。
下手な小説書きがはまりやすい陥穽かな。ww


※3
子役タレントに一人いますね。春名風花さん。
まあ、私が好みでないって表明したところでどうってことないでしょうけれど。


※4
そんなわけで、みきとPさんのフォロワーさんがここを読まれたら、よろしくお伝え下さい。
自分からはとてもじゃないけど「そんなこと 言えるわけない」ので、「絆創膏 胸にあてて」おります。←私が言っても可愛くねぇ~ww

※5
ボカロplus Vol9届きました。
早速みきとPのページを読みました。

なんてこったい。
「小夜子」の主人公は「女」だって、何のエクスキューズもないままアプリオリ的に記載してあるよ。orz

私があれだけ解釈に悩んだのはなんだったんだ。

歌詞を改めて読んでみたけれど、女性であることを示唆するのは「べたべたと粘る髪の毛」という部分くらいしか見当たらなかった。
引きこもりの男は自分の髪がべたべた粘ることなんか気にしないだろうからね。

「友達のエリもタカユキも」と男女の名前が挙げてあるのは多分意図的なんだろうなあ。

これでスッキリしたって言えばそうなんだけど。
だけど、だから、「僕」を自称にしている女は嫌いなんだ!! ← 八つ当たりw




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おくんちの日の披露宴
7日日曜日、会社の部下(現時点で正確には元部下)の結婚披露宴に行ってきました。

披露宴出席なんてもう6年振り。
私の職場にはなかなか新人が配属されないので、招待される機会も少ないのです。
甥姪の世代は一番年長でも21歳だから、もうちょっと先です。

案内状に式と披露宴の時間が両方書いてあって判断迷ったものの、式の10分前に会場に行ったらそのまま式に参列することになりました。

チャペルでの結婚式に出たのは初めてでした。
三面ガラス張りで、港を見下ろすいいロケーションです。

披露宴は仲人を立てていなかったので、始まってすぐ新郎側課長と、新婦側社長の挨拶がありました。
私はその後の乾杯の発声を頼まれていました。

披露宴に出席する職場の先輩から「くれぐれも、挨拶は短くするように」と釘を刺されていたので、そのエピソードも含めて1分弱でまとめました。

それでもやっぱり緊張します。
その夜と翌日、家族から「独り言が多いよ」と指摘されまじた。
心理的な負担と、終わった安堵感からそうなってしまったようです。

席は課長と並んで一番の上席でした。
あんな上座に座ることはもうないでしょう。

披露宴は午後4時始まりで、終わったのは6時過ぎ。
会場から見るおくんち初日の長崎の夜景が綺麗でした。

私の家の近所に住んでいる同僚と乗り合わせてタクシーで帰りました。
その運転手さんが喋ること喋ること。

「この前はですね、一人旅の男の人が乗ってきて『福山雅治の実家に行ってくれ』って言うんですよ。行ったらそこで降りて『写真撮ってくれ』って。女性のグループではたまにありますけどね。男の一人ってのは初めてでした」

式場から帰る道の近くにその実家があるのです。
うーん。ご近所は迷惑だろうなあ。
私はおおよその場所はわかりますが、ピンポイントでは知りません。
タクシーの運転手さん達はみんな知っているのでしょう。
長崎駅前からなら片道1000円くらいです。

翌日は一日寝て過ごして、結局おくんちには行きませんでした。

そのおくんち。今年の「川船」の大太鼓の一人が次男の同級生でした。
市内中心部の中学に通っているとそんなことがあります。

おくんちは長崎(市)で年間最大の行事です。
観光の意味合いも強いですが、基本は諏訪神社の氏子による宗教行事であり、限られた人しか参加できません。
それは江戸時代の天領長崎の領域だけであって、現在の行政範囲からみればとても狭い部分だけです。
今は中心部の人口減少のせいで参加できる人が減って、外部に担ぎ手の公募なんかもしていますが、しょせんは「加勢」扱いでしょう。
だから私みたいに郊外に住んでいる人間には直接の関係はないのです。

披露宴の席でその話題になりました。
その日朝から、NHKと民放で奉納踊りの生中継を延々やっていました。

「あれ見ると、ああ、俺は余所者だなあと思います。なんで2つのチャンネルで生中継する必要があるんだろうって腹立つ。だって全然関係ないんだから」

これは他県から就職でやってきてもう十年以上住んでいる人の感想です。
逆に「おくんちの時期は血が騒いで、仕事どころではない」という人もいます。

NHKはEテレでした。民放はTBS系のNBCで、サンデーモーニングを午後にシフトしての中継でした。他の民放は10時頃に録画放送していました。

本来宗教行事である祭は父祖の代から受け継いでその地域に密着したものです。
何も分からない子供の頃からその雰囲気に親しんできた人にはかけがえのないものなのでしょう。

そのありように文句を言っても仕方ありません。祭とはそういうものなのですから。
長崎市内を含む近郊には、それぞれ地元の神社でミニくんちがあります。
それすらも無関係な郊外の新興住宅地に住む者は、観光客と同じ目線でせいぜい夜店に出かけるくらいしかできません。
娘が生まれたときのお宮参りと七五三は諏訪神社に行きましたが、我が家にとってはそれだけのことなのです。

ところで、私が生まれ育った田舎の町の神社にも長年続く祭がありました。
八坂祇園神社の末社で、梅雨明けの頃に行われる夏祭りでした。

沿道の家々でバケツに水を用意していて、やってきた神輿にその水をかけます。
大勢の子供がそれを追いかけてずぶ濡れになって走り、御旅所では夏休み期間以外は禁止されている海にどうせ濡れているからとみんなで飛び込んで遊んだ思い出があります。

私も大きくなったらあの神輿を担ぐんだとずっと思っていましたが、高校生の時に家が引っ越したので、結局その機会はありませんでした。
その後、担ぎ手の青年が激減して、もう何年も前に中止になったと聞きました。

同じように、日本中のあちこちで古くからの祭がなくなっているのでしょう。

町興しなどの名目で行政や地域が始めた無宗教の行事は、祭と名付けてあって夜店が出るとしても、しょせんは根無しのイベントでしかありません。
神社や仏閣などの、なんだかよく分からないけれど昔からそこにあって、なんだかよく分からないけれどそこにあることでいつもお世話になっている、神様だか仏様だとかの人知の及ばない存在への畏敬と畏怖を伴わない祭は、形だけのものです。
失ったものにとって代わることはないのだろうと思います。

くんちという町のハレの日に、結婚という身近な人間のハレが重なった日、そんなことを思いました。


「リセット~本当のしあわせの見つけ方~」感想 (じゃないかw)
9/30(日)21時からの単発ドラマ「リセット~本当のしあわせの見つけ方~」(毎日放送 TBS系)を見ました。
高校時代に友達だった3人の40代女性が、記憶はそのままで17歳に戻って違う人生を経験するという内容です。

よくあるSF的なファンタジーで、しかも設定はかなりいい加減です。
原作は読んでいないけれど、それがメインではないからかもしれません。
「それぞれ元の人生を選ぶ」という結末も本当にありきたりでした。

リセット (双葉文庫)リセット (双葉文庫)
(2010/12/15)
垣谷 美雨

商品詳細を見る

原作の文庫版は今時点でamazonに新品在庫がありません。
注文が殺到したのかな。中古で4196円なんて値段、本気なんだろうか。



でもドラマはつまらなかったかと言えばそうでもなく、結構楽しむことができました。
その理由は、以下のやり取りで。ww

その時間、かみさんは別の局でやっていたいもとあやこさんのマッターホルン登攀を見たがっていました。
でも、多数決4対1で負けたし、「イッテQ!」はいずれ昼間に再放送される可能性が高いと説得されて渋々携帯のワンセグで見ていました。
何度か書いていますが、現在うちには録画機器がないのです。(泣)

「どうせ、お父さんは鈴木保奈美を見たいんでしょう」
「いんや」
「じゃあ、高島礼子?」
「いんや」
「じゃあ何よ」
「話が面白そうだからね」

これは嘘です。
かみさんは私の好みの傾向が分かっていないからなあ。w

私が見たかったのは志田未来さん。
彼女のセーラー服姿はもうそろそろ見納めかなと。www

でも背が低いから、まだしばらくは高校生役ができるかな。




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