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遅れてきた突っ込み
書きたいことは山ほどあるけど、暇がない。 だから、多分、どれも旬を過ぎた話題ばかりに なりそうなブログ。ここでのハンドルはたか号ですが、小説などはgatsutaka名で書いています。
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小説 君の名は。 感想
映画見てきました。2016/08/27 9:05の回。さすがに金曜初日の昨日は行けなかった。
映画感想は改めて書くつもりですが、一回見ただけではまだ整理できそうにありません。
一つだけ。
この日記の下のほうに懸念点として声のことを書いています。
特に神木君の声を心配しています。
でもね、今日見た限りでは、私なりの評価として及第点でした。
他の人のも「下手さ」を感じることがありませんでした。
だた、一葉婆さん役の 市原悦子さんだけは逆に存在感がありすぎて、あの婆さんのイメージとは少し違ったかなあと思いました。


2016/8/31
アニメ感想をぽつぽつ書き始めました。  →  「アニメ 君の名は。 感想」

「君の名は。+解説」という検索でこのページを開く人が多くいます。
ここでの解説は小説本の巻末解説のことなのですが、検索する方の目的は多分、時系列の解説などを期待してのことかなと思います。

小説には日付が殆ど出てこないですよね。
それに対してアニメは日付がかなり前面に出てきます。
アニメの記憶を頼りにタイムテーブルを作ってみました。
上のリンクからアニメ感想を開いてみてください


==

映画公開前に出版された「小説 君の名は。」を読みました。
これによって「アニメ 君の名は。」は、ストーリーを知った上で見る初めての新海作品になりました。

巻末の解説に「アニメ 君の名は。」は新海監督のベスト盤だとあります。
直後にそれを否定と言うか、上書きする形で最高傑作だとしてあります。

ベスト盤は、あるミュージシャンもしくはグループのアルバムなりシングルなりに分散しているヒット曲をまとめた物。
つまりある映画を表現するにのベスト盤という言葉を使うのは本来なら誤用です。
しかし「小説」を読んだ私はこのベスト盤という言い方がが妙にしっくりしていると感じました。

以下本稿では「小説 君の名は。」を「小説」、「アニメ 君の名は。」を「アニメ」と表記します。両方含む場合は本作品、一般的な意味で使う場合はカギ括弧なしの小説、アニメとします。

「小説」と「アニメ」のストーリーが100%同じということはないでしょう。
でも「アニメ」をまだ見ていない現状では、「小説」≒(nearly equal)「アニメ」と仮定して感想を続けます。

この物語の中には、「ほしのこえ」「雲の向こう、約束の場所」「秒速5センチメートル」のキーが含まれています。
 「ほしのこえ」 時間で隔てられた二人
 「雲の向こう、約束の場所」 失いたくないのに失ってしまう記憶
 「秒速5センチメートル」 ラストシーン
もしかすれば「星を追う子ども」や「言の葉の庭」、「彼女と彼女の猫」も何等かの形で入っているかもしれません。
たとえ全てが入っていないとしても、上の3作品が恐らく意図的に織り込まれていることから、本作品をベスト盤と呼んでも間違いではないと思います。

「小説」の描写の中に、「秒5」特に第三話で多用されていたモンタージュ風の風景切り取りが見られます。(モンタージュという用語をここで使って正しいのかは不明w)
その部分を読むだけで、「アニメ」での描写が、まだ聞いていない音楽とともに頭に浮かんできました。

そしてラストシーン。
終盤を読みながら、私は瀧と三葉は出会うことができないのではないだろうかと想像していました。
あのラストには少し焦らされましたね。w

ということでベスト盤であることには既に納得しました。
最高傑作かどうかは「アニメ」を見てから判断することにします。


読了して、自分で不思議だなと思ったことがあります。

本作品は男女の心の入れ替わりを扱っています。
作品中では夢を見ていると表現されています。

呼び方はともかく、若い男女の入れ替わりの物語は、過去にそれこそ五万と作られています。
入れ替わりのきっかけは大抵の場合は「ぶつかり」です。
頭と頭がぶつかって入れ替わるなんて、よく考えてみれば全く納得できるはずないのですが、ファンタジーの超常現象として受け入れています。
多くの場合、入れ替わり自体ではなく、入れ替わったことによるドタバタの方に主眼が置かれていますしね。

本作品の場合は、物理的接触が入れ替わりのトリガではありません。

では何がきっかけだったかと言えば、三葉はともかく瀧にはそれが全くありません。
ある朝目が覚めたら三葉になっていたのであり、完全に巻き込まれただけです。

三葉のほうにはまだかろうじて理由付けがあります。
それは例の彗星が前回(1200年前)来襲して村に被害をもたらしたときから、宮水神社の巫女の血統に受け継がれてきた危機回避の方策ということです。
何世代にも渡って必要のない無駄な入れ替わりを繰り返してきて、ようやく三葉の代でそれが役に立ったということです。

しかしトリガは不明(先祖でも起きていたことを考えると彗星の接近はトリガではありません)だし、入れ替わりの相手がなぜ瀧なのかは全く分かりません。

現時点での私の理解は以下のようになっています。
時点A:彗星災厄の前日、三葉は東京に行って中学生の瀧に髪紐を渡した。
時点B:Aの3年後、高校生の瀧は三葉と入れ替わるようになった。但しその三葉は時点Aよりも前の三葉である。

この理解自体は間違っていないはずです。
ムスビの紐を受け取ったことが瀧にとってのトリガになるのかもしれません。
しかしこれでは因と果が円環になってしまい、なぜ瀧なのかの説明はできないのです。

さらに、なぜ時間がずれているのか、なぜ記憶が消えるのか、なぜ物理的な記録が消えるのか(電話やメールが繋がらなかった件は説明可能)といった色々なことも全く説明されていません。
とてもあやふやな多次元宇宙的解釈で説明できないこともないけれど、少し考えただけで破綻しそうです。
なぜなら、時点Bで三葉は既に死んでいるからです。

ここに書いたのは読了してからざっと考えたことです。
深く検討したのではありません。

それでもここまでもやっとしていると、普通なら不満を感じます。
気持ちの座りが悪いからです。

現に昨年書いた「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の感想では、異世界移動の理屈が全く説明されていない点をかなり悪し様に書きました。
また2つの世界で時間の向きが逆になっている理由も全く説明されていません。
そういう状況下での恋愛を描いているだけであって、理屈なんかどうでもいいと言われればそれまでです。

読んでいるとき、異世界移動は何等かのテクノロジーによるのだろうと思っていました。移動に当たって細々とした取り決めがあったからです。
であるならば、少しでもいいから説明が必要ではないかと思ったのです。
だって、少なくともヒロインはその異世界移動について知っているのですから。

尚、その感想はGoogleなどの検索で上位に表示され、また小説自体が「泣ける」と評判になって、映画化まで決まりましたので、現在でもかなりの閲覧があっています。 → ぼくは明日、昨日のきみとデートする 感想

それに対して、本作品では納得のいく説明がなされていないのに、それが全く気になりませんでした。
不思議だなと思ったのはこの点です。
最初から超常現象的に描かれているせいかもしれません。
主人公二人ともその原因を知りませんしね。

ともあれ「アニメ」の公開が楽しみです。
何回見に行きましょうかね。

「アニメ」に関して一つだけ懸念点を挙げておきます。
それは声優さんの問題です。

色々なアニメ映画で「作品の質を落とした戦犯」扱いされている神木君を起用したのはなぜでしょう。
サマーウォーズにしろ、とある飛空士への追憶にしろ、決して上手いとは思えません。
むしろ下手だと思います。

判ってはいます。
広報対策ですよね。

テレビメディアは、俳優・女優が起用されていないアニメを殆ど無視します。
ハリウッド映画の日本語吹き替えに誰それが起用されたとか、映画の内容、出来不出来とは全く関係ないことしか報じません。
映画の紹介というより宣伝が目的ですもんね。
そして、公開直前のバラエティ番組でのこれでもかってくらいの「お知らせ」。

新海監督がメジャーになって、作品作りも大がかりになってくると採算が課題になるのは当然でしょう。
そのための対応をするのも仕方ない。

私が気に入った作品だったら素人声優の下手さはあまり気になりません。
気にならないというか、それを差し引いてもお釣りがくるような作品ならいいのです。
「コクリコ坂から」の長澤まさみさん(本当に下手クソ)などがそうでした。

今回の神木君はどうなんだろう。
そこだけ、とても不安なんです。

2016/07/27の朝のNHKニュースで7:25頃から紹介していました。
それ(録画)を見て、まだ小説を読んでいない娘が「ここまでネタバレする?」と
とても怒っていました。
でも私から見ると全然ネタバレとは思いませんでした。

その中で少しだけ瀧(神木君)の声が聞こえました。
予想通りだった。orz

あぁああ。

まあ、最初からそういうものだと覚悟して見ることにしましょう。

尚、娘は8月頭からドイツに半年間の留学に行くので、劇場では見れません。


==


映画を見たら、また改めて感想を書きます。
多分今回よりもずっと長く。

これまでに書いた秒5関係の文章はこちらです。  → カテゴリー秒5




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