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遅れてきた突っ込み
書きたいことは山ほどあるけど、暇がない。 だから、多分、どれも旬を過ぎた話題ばかりに なりそうなブログ。ここでのハンドルはたか号ですが、小説などはgatsutaka名で書いています。
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A子が洗い物しながら歌ってる
ニコ動の「悪ノ娘」「悪ノ召使」の派生動画が面白くなってきました。
PVが幾つも発表され、クオリティの高いものもあります。

何を今頃と言われるかもしれませんが、周りには知らない人しかいないので。
念のためご存じない方のために解説します。

まず、「悪ノP」さんが鏡音リンを使った中世物語風としての「悪ノ娘」を2008/4/6にUPしました。ボーカロイドを使ったオリジナル動画としては新機軸なので、注目されました。
次に、同じ人がその歌を召使の視点から描きなおした鏡音レンによる「悪ノ召使」を2008/4/29にUPしました。
こちらのほうが、より悲劇性を含んでいたため人気があり、再生数で元動画を凌駕しています。

そこから、一気に多数の派生動画、二次創作物が製作されるようになりました。
別の登場人物視点による作品、物語の新解釈、パロディ、悲劇性を和らげたもの。
元動画が基本的に紙芝居だったので、アニメによるPV(プロモーションビデオ)も作られています。また、歌を抜いたカラオケが公表されたため、それを使って人が歌ったものも次々にUPされています。
動画だけではなく、イラスト、小説なども。

いずれも、元動画、元歌に惚れ込んで作りたくなったという動機からきていますから、それぞれ力作になっています。

解釈も多様で、元々の[娘]と[召使]で若干矛盾する部分があったのを、元歌で明示されていないのを逆手にとって新しい設定を追加することで、整合性をもたせるなどよく考えられていると感心してしまいます。

例えば、双子を王女と召使に分けた理由が不明だったのを、弟は一旦王宮の外に出されていたが、本人の意思で召使として姉の下に戻ったとか、召使は緑の少女とはかない恋に落ちていて、元々使命を持っていた緑の少女は自らその命を差し出したとか、赤の女戦士はクライマックスでの双子のやり取りを知っていたとか。

まだしばらくこのブームは続くでしょう。
楽しみです。

==

と言っておきながら、気に入ったものでも何かけちをつけないと気がすまないこの性分。
賛否混ぜこぜで感想をいくつか挙げておきます。

[娘]のほうのプロットは比較的単純で、暴君を民衆の力で倒したという話に過ぎません。
作者に政治的意図はまずないと思います。逆に言えばこういうストーリーが昔もてはやされた裏の意味をよく分かっていないのかもしれません。
数年したら教科書に載ったりして。

王女の内面、葛藤などが全く描かれていないので、少し物足りない感じがします。
これは、この歌が三人称で語られているせいもあるでしょう。

娘が王女である理由が分かりません。王国の頂点に君臨するのが「女王」ではなく「王女」であるからには、国王が存在するはずです。前国王崩御後に、即位しないで国王空位のまま王女として権勢を振るったとか、国王は病気で政治の表に出てこないとか、幽閉されているとか色々考えられますが、いずれであってもこの歌だけの世界ではそういう設定にする必然がありません。
もしかすると、女王じゃおばさんのイメージがあるから王女にしたのかも。
それとも、女王 Queen と王女 Princess の違いが分かっていないのか。

[召使]のほうは、ネタバレになるので詳しく書きません。サイドストーリーというより[娘]のプロットを活かしたまま別のストーリーが組み立てられています。
一人称語りになっているので、[娘]よりも心に迫ってきます。
視聴するとき涙腺の弱い方はご注意下さい。

短い歌の中で表現されているため、曖昧な部分や、説明不足、整合性のなさなどが残るのは仕方ないでしょう。それ故に想像力が掻き立てられて、二次創作が多数生み出されているのだと思います。
小説だと、その気になれば長編を作ることも可能です。

歌としてはどちらもかなり聞き取りにくいです。ボーカロイドの歌に慣れていない方は拒否反応を示すかもしれません(うちのかみさんがそうです:頭が痛くなると言います)。

作曲に関しては素人なので適切な言葉で表現できませんが、冒頭の旋律を比較するだけでも、[娘]のメロディーラインが威圧的に山形に変化するのに対し、[召使]のほうは少し抑えた平坦な作りになっていてそれぞれ主人公の性格やストーリーに合わせてあることが窺え、見事です。([召使]はサビから始まるので、ここで言う冒頭は「光の中で…」の部分を指します)

[娘]は「さあ跪きなさい」や「あら、おやつの時間だわ」という台詞が効果的で、印象に残る曲になっています。
[召使]は曲の構成が上手いです。[娘]の歌詞の一部を織り込んでいるところなど、情緒たっぷりで泣かせる作りになっています。

==

歌をウォークマンに入れてたら、それを聴きながらA子が歌っています。
ちょっと、(いろんな意味で)怖いかも。
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