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書きたいことは山ほどあるけど、暇がない。 だから、多分、どれも旬を過ぎた話題ばかりに なりそうなブログ。ここでのハンドルはたか号ですが、小説などはgatsutaka名で書いています。
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とある飛空士への恋歌感想
とある飛空士への追憶 全1巻
とある飛空士への恋歌 全5巻

3連休での4冊を含めて6冊一気に読了。
追憶についてはいずれ別項を立てるにして、今回は恋歌について。

とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫)とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫)
(2009/02/19)
犬村 小六

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今頃感想を書いても検索にもかからないだろうし、ここを読みに来てくれる人もいないでしょうけどね。

いやはや面白かった。大人でも十分に楽しめます。

べた褒めする前に、ケチ付けを少し。(我ながら嫌な性格だw)

・情景描写が類型的で何度も繰り返すうちに新味がなくなる。
・軍事関係の特殊用語が説明なしに頻出する。(直掩、鹵獲など)
・寮長の存在が全体の中で浮いている。(別物語の登場人物とのこと)
・学校の二期生、三期生はどうなった?
・イグナが最初からカルの正体を知っていたのなら初期の行動の説明がつきにくい。
・イスラ空挺騎士団団長はなぜ自分の息子の方を先に動員したのか?

このくらいかなあ。
あ、それとラノベのお約束なのか本文内イラストはジャストのページに挿入されているので読むリズムに合ってとてもいいのですが、文庫本カバーのイラストがその巻のハイライトを端的に表していて読む前からその部分だけ想像できてしまうのが残念。
これは罰当たりで贅沢な残念です。w

さあ褒めよう。
極力ネタバレしないように書きます。

政治、軍事、外交、経済、社会、歴史、革命、貧困、階層、冒険、自然、物理、天文、地理、家族、料理、愛憎、恋愛、学校、師弟、友情、生死、成長、喪失、宗教、神話、超常現象、ありとあらゆる要素が濃淡はあるにしても渾然一体となって織り成す、笑いあり、涙あり、切なさあり、希望あり、大スケールの物語です。

読んでいて何度も(いい意味で)裏切られるますが、決して読者を裏切りません。
非常に特異で独創的な世界構成は徐々に明かされてきて、そのクライマックス部分に到達する下りは圧巻です。あり得ない現象がまるで眼前に展開されているような錯覚を覚えます。
しかも鋭い洞察力のある読者なら最初の頃に示される情報からその世界を想像することも可能なのです。(残念ながら私の想像は間違っていました)

登場人物は魅力的です。
安っぽい物語には作者の意図が見え見えの姑息な悪人や裏切りが登場しますがそれもありません。
それぞれがそれぞれの信念、利益、哲学に従って、もしくは抗いようのない状況に苦しみながら行動しています。

何よりもアリエルがすばらしい。
ごく普通の少女なのに、彼女の言動や葛藤、そして彼女の存在がもたらす安心感がどれほどカルの成長を導き、読者を惹きつけるか。

伏線とその回収という点では緻密かつ周到という表現はできないかもしれません。
あまりそれを意識することはありませんでした。
印象的だったのは9歳のカルが乗っていた自転車です。単に恵まれた環境を表しているだけと思っていたら。

私が好きな場面の一つに空族との外交交渉があります。
外交は戦いなのです。戦闘は外交の一部であって、外交交渉は彼我の戦力、戦果を背景として行われます。戦闘で勝っても交渉で負けたら意味がありません。
その交渉が分かりやすい形でしかもスリリングに描かれています。

そしてタイトルに込められた恋歌。
この「恋歌」の意味についてもっと書きたいけれど、少しでも具体的に書くとネタバレになるので自重します。

ラノベ好きでこの作品を知らない人はいないでしょうが、ボリュームにひるむなどしてまだ読んでいない場合は是非。
そしてこれまでラノベなんか読んだことないという人にも是非。

但し、「追憶」を先に読むことを強くお勧めします。

==

恋歌に関しては、次に書いた「追憶感想」の後半でネタバレ込みの長大な感想を書いています。
夜想曲、誓約の感想を含むカテゴリー「とある飛空士」でどうぞ。
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この記事に対するコメント

こんにちは!
この作品への愛にあふれた人を見られて、とてもうれしいです。
ここに書くのもちょっとちがうかな?とも思いますが、
恋歌への感想をちょっとだけ…。

終わり方に、やや消化不良感があります。
アリエルの恋歌を書いたのだから、二人の恋歌についても書いてほしかった
という気持ちが少し。
まあ、感動しといていうことでもないですけど(笑)

続編とかありますかねー?
あるとしたら、その後ではなく世界の謎に言及する話が見たいですね。
たか号さんはどんなものが見たいですか?

最後に、映画の公開でまたとあるが盛り上がるといいですね!
【2011/03/10 14:23】 URL | ゆうくん #tGuBn3nQ [ 編集]

ゆうくんさんへ
わわわ。コメントありがとうございます。
うふふふ。ゆうくんさん、燠火にガソリンかけちゃいましたね。

じっくり考えて、また改めてコメント返しします。ちょっと待ってて下さい。w
【2011/03/10 23:15】 URL | たか号 #- [ 編集]


あれ? 14日にここに2回目のコメント返し書いたつもりだったのにない。
頂いたコメントへの回答が長くなったので、日記にしました。
3/14です。

http://gatsutaka.blog26.fc2.com/blog-entry-205.html
【2011/03/17 19:57】 URL | たか号 #Xrogt4DI [ 編集]


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