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たか号(gatsutaka)

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書きたいことは山ほどあるけど、暇がない。 だから、多分、どれも旬を過ぎた話題ばかりに なりそうなブログ。ここでのハンドルはたか号ですが、小説などはgatsutaka名で書いています。
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雨の日のアイリス 感想
面白かった。

ほんわか甘々と奈落へ転落の第一章から、暗転しつつも希望が仄見える第二章、スリリングでかつ切ない第三章、そして、ある程度予見できたものと全く想像していなかったものとが程よく混在する伏線回収の終章からなるストーリーは絶妙です。


雨の日のアイリス (電撃文庫)雨の日のアイリス (電撃文庫)
(2011/05/10)
松山 剛

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精緻な構成には無駄が殆どありません。
きりがありませんが、幾つか挙げます。
・アイリスは妹の代替品として作られたのではない
   つまり、博士はアイリスを妹してではなく、アイリスとして愛していた
・ロボットの暴走には深い意味がある
   これについては下で詳述
・3体のロボットが読書会で読んでいた本は、本作品のアナロジーでもある
   だから、リリスの科白に結末の想像をミスリードされてしまった。
・女神像は博士に似ている
   似てるかなあ? ww 似ていないと第三章が成り立たないですよね。
・バケツ頭アイリスの視界には雨が降っている
   単にポンコツの程度を表しているだけと思っていました。

そして何よりヒラサトさんによるアイリスのビジュアルのかわいいこと。
あまりラノベを買わない、書店のラノベコーナーに近寄らない私がこれを買ったのは、ひとえにカバーイラストのせいです。→ヒラサトさんのブログ

アイリスが大きな魚を背負っているシーンは、「夜は短し歩けよ乙女(リンクはコミックス4巻)」で鯉(の縫いぐるみ)を背負っている乙女を彷彿とさせます。ここでもう好印象極大ですw
yoruotome4.jpg

「僕」を自称とする少女キャラは基本嫌いだけど、アイリスなら許す。w

ロボット視点の物語は作るのが難しいと思います。
人間に対する眼差しの設定次第で物語が大きく変わってしまうからです。
リリスもボルコフもひどい目に遭っていて、それを悲しく思っているけれど、恨んでいるのではなさそうなのがいいですね。

精神回路における自我と記憶の関係は今一つ分かりませんでした。
普通に考えると、スクラップ化の時点もしくはジャンクパーツで再構築するときに以前の記憶は消してしまうのではないでしょうか。
それとも一体不可分なのでしょうか。

それに、亡くなった持ち主を偲んで幻覚を見たり暴走したりする、自殺願望が発生するってのは、現実にあったら危なくて使えないですよね。

もう一つ分からなかったのが、第一章の前にある文章(序章とします)です。
これが本編のどこに相当するのか分かりませんでした。
この序章を前提として読んだので、ハッピーエンドは望めないと思っていたのです。
読み終わって、あれ? となりました。
第一章で解体されたアイリスなら、その時点でラルフ・シエルが関わるのはおかしいですよね。

今のところ、第一章から三章までがラルフによって著された部分で、序章はそれを示していると解釈しています。
序章に識別番号が出てくるのが紛らわしいのかな。


あと野暮な疑問点をもう少し
・ロボットに過大な痛覚は必要か。羞恥心は必要か。
・肢体の動作は油圧系? かなり破損しても動くものなのか。
・二足歩行ロボットの精神回路はキャタピラーを制御できるのか。
・ロボットの所有権は精神回路を対象としているのか。
・8の字型のリングシガレットの灰皿としての使い方がさっぱり分からない。


ところで、私もロボットを扱った小説(勿論下手な素人小説です)を書いたことがあり、そのとき自我を持つロボットが身近にあるときに問題となる事柄を考えました。
一番気になったのはメンテ次第で永遠の命を持つ存在を許していいのだろうかということです。
結局その小説では動作期限を設定することにしました。
もう一つ考えたのがロボットの人権です。これは結論が出ませんでした。

その小説はこちらの一覧の9,10番です。→ gatsutakaの部屋  5,11もロボット物かな。あ、21がそのまんまだ。いずれも同人系二次創作です。

ところで、私は海外のロボット小説を殆ど読んだことがありません。
せいぜい映画(スターウォーズとか、ウォーリーなど)で見た程度です。
昔から、海外では「ロボットは人間の仕事を奪うもの」として恐怖もしくは憎悪の対象としてみられ、日本ではアトムの印象からロボットを人間の友達と認識していると言われます。
海外での扱いが本当に言われている通りなのかどうか知りません。
でも日本においては、ロボットへの目線が基本的に暖かなものであることは間違いないと思います。

その象徴の一つとしていいのではないかと思える動画を紹介します。
さささPさんが作詞作曲してBIG-ALに歌わせた「Little Toy Robot」と、ほんこーんさんが発表した「歌ってみた」とを合体させてががめさんが作成したPVです。
英語の歌ですが、対訳も表示されます。
まずは文字を見ずに画面に注目して見て下さい。
そして、2回目、3回目に歌詞に集中して聴くことお勧めします。
私は何度も何度も見て聴いたので、今では英語の歌詞を諳んじることができるようになりました。w
私が最初に見たのが投稿から7日目で再生数3400でした。今はその10倍になっています。


「Little Toy Robot」【いろいろ描いてみた】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12924592




YouTube版はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=R_ozfMaCVW4

画面のどこかで、アイリスとリリスとボルコフが歩いているような気がします。
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