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遅れてきた突っ込み
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神のみぞ知るセカイ 26巻 感想
とうとう終わっちゃいましたね。
2014/6/18発売神のみぞ知るセカイ26巻、20日に届いて21日に読みました。


神のみぞ知るセカイ 26 ポストカードセット付き限定版 (少年サンデーコミックス)神のみぞ知るセカイ 26 ポストカードセット付き限定版 (少年サンデーコミックス)
(2014/06/18)
若木 民喜

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2014/6/27 3点追記しました。一番下に入れています。
2014/8/6 若木さんがブログに書いた「あとがき」追記しました。一番下に入れています。

最終回の少年サンデー掲載が4月末で、そのことに気付いたのが連休明けでした。
つまりその時点でもう一般書店やコンビニにはありません。
最終回だけは誌面で見たかったので、amazonで注文して5月中旬に届いたそれを開封しないまま保存していました。
26巻を何度も読んだ後にそれを開きました。
最近は本当に週刊マンガ雑誌を読んでいないので、紙質や印刷があれほど悪いものであることは忘れていました。まあ、それはどうでもよろしい。

読み終わっての率直な感想は「ちょっと急ぎ過ぎ」でした。
特に桂馬が現在に帰ってからの部分はもう少し丁寧に描いて欲しかったです。
メインのイベント(ストーリー)が終わった後の部分だから敢えてあのようにしたのか、他の事情があるのか。
P222右下のコマなど、そこに何が描かれているのか3回目に読んだときにようやく理解できたくらいです。
雑誌掲載時からかなり加筆変更があっているそうで、そのことが影響しているのかもしれません。

また多くのことが解明されないまま終わってしまいました。
本当にこれで終わりなのでしょうか。
もしかすれば続編への含みなのかなとも思いました。
単純な続きではなくて、例えば栞が図書館で色々調べていたことをまとめて発表するとか、マンガではなくて小説形式の文章などでもいいんですけど。
甘い希望なのかなあ。

==

現時点で思いつく疑問点

Q1) 舞島学園創立の謎(校章の謎)

 これはスルーになっています。
 六角形の校章のモチーフ女神デメテルとユピテル六姉妹の関係も不明です。
 学園創立に六姉妹が何等かの関係をしているはずですよね。
 六姉妹が封印された時期と創立の時期のずれ(創立のほうが遥かに後)という問題もありますけど。
 シアター(講堂)に地下通路があったり塞がったりしていたのも謎のまま。


Q2) 女神が6人に入った経緯

 天理のケースは描いてありますが、それ以外の5人は不明。
 桂馬が過去で行なった最後の仕事「6人の心に穴を開ける」は駆け魂を入れる準備であり、女神とのつながりが分かりません。


Q3) 天理が桂馬の第三の手紙を読んだタイミング

 過去に戻った桂馬は女神が入っている6人を知っているのだから、天理にそれを知らせておけば女神探しなど必要なかったはずです。
 女神の力を強くするために再攻略が必要なのだとしても、無関係のちひろにあんな仕打ちをすることはありません。
 天理が第三の手紙を読んだのはどのタイミングなんだろう。
 まあこれを言い出すと、フィオーレ(アニメ版ではリューネ)によるカノン=アポロ襲撃すら防げる訳で、この辺りは時間SFに付きまとう悩ましさかな。
 天理がそれをディアナに伝えたのはかなり後のことでした。
 あれ? ディアナ(女神)は宿主が見聞きしたこと全ては分からないってことなの?


Q4) ドクロウが自分の分身を過去に送り込んだ理由

 「送り込んだ」という表現は違うのかな。
 かなり難解な世界観が関係しているので、もうちょっと読み解かないと分からないです。


Q5) ドクロウ(二階堂先生)が人間になった理由

 10年間の見守りは、悪魔のままのほうがやりやすかったんじゃないかなあ。
 そもそもどうやって人間になったんだろう。自分の意思でなれるの?
 その時点ではドクロウ室長はまだ生きているからかな。
 桂馬が現在に戻ったあと、ドクロウは(恐らく白鳥氏の庇護を受けて)高校(舞島学園)に入学しバスケットボール部で活躍します。
 それから大学に進んで教師になったのでしょう。
 教師を辞めてどうやって暮らしていくつもりなんだろう。


Q6) 人間界に残っている駆け魂はどうなった?

 そもそも一本岩でレベルの高い駆け魂が育っていたのに、人の心の隙間で育てる必要なんかあったのかどうか。
 10年かけて育てる? 大脱走の規模に比べて小学校での候補作りはとても効率が悪いですよね。なんかすっきりしないなあ。
 今後、駆け魂隊の組織は改変されても、その機能は残るということですかね。


Q7) 白鳥正太郎じいさんはどうなった?

 桂馬が現在に戻って世界が復活した後、じいさんの消息が語られていません。
 うららは外国の学校(あれは飛び級で入った大学?)に留学したことが描かれていました。


Q8) 10年前、リミュエルは何をしていた?

 空を飛んでいるリミュエルをエルシィが見つけていますから、そのとき人間界にいたのは間違いありません。
 小学校でヴィンテージが駆け魂を入れるための工作をしていたことに気付いていなかったのでしょうか。
 エルシィを襲ったあと「ドクロウは何をしているのじゃ」と言っています。
 これはエルシィの正体に関連する発言でしょうから、桂馬の過去での行動の理由を知っていたということではないと思います。


Q9) サテュロスの本拠になぜ3人だけで行ったのか

 リミュエル、ハクア、ノーラだけというのが理解できません。
 場合によってはラスボスたるエルシィが起動していたんですよね。
 反サテュロス派の総力を挙げて当たるのが本当じゃないのかなあ。


Q10) エルシィの謎

 これについては後述。


結構ありますね。
このうち、Q1とQ2は栞に解き明かして欲しいなあ。ww

桂馬にとって本作品の内容は全て「ゲーム」であって、エンディングに到達することが目的だから上に書いたようなことは瑣末なことなのかもしれません。

で、そのエンディングですが、明かされてみれば確かにそれしかないよなあという結末でした。
でも正直言って、私は納得できないのです。
理由は2つあります。

==

納得できない理由その1

ハーレムエンドに関する桂馬(小学生)の科白に「てきとうに好感度をあげても、単なるバッドエンドにしかならない」25巻P141というのがありました。
それを打破するルートとして、ハーレムを形成する6人以外の存在であるちひろとくっつくという選択(桂馬の言うシステム)があることは理解できます。

桂馬はそれに続けて「女の子全員の幸せを考えて初めて、ハーレムエンドは成立する」とも言っています。
全員を幸せにするとは言っていません。
これは別れることで一時的には不幸になっても結果的に幸せになるということかな。

では、ちひろは桂馬と付き合うことで幸せになれるのか。

桂馬がちひろを好きになったのは「全然こっちのゆーとおりにしない(自分の思う通りに動いてくれない)」P216からでした。  → 追記 ※1参照

そのことがゲーマーである桂馬にとって魅力に映ることは理解してもいいです。
容姿にこだわらないことはよっきゅんの例から明らかです。
でもよっきゅんの性格はちひろとは真逆ですよね。まあこの点も目をつぶりましょう。
桂馬はこれからも自分のスタイルを変えることはないでしょう。
ゲーム優先の生活で、ちひろを含めた周囲に配慮をすることは考えられません。

そもそも、桂馬の行動はどこまでが攻略のための演技でどれが本音なのか、見分けるのがとても難しいです。
最後のちひろへの告白すら、神のみぞ知るセカイというゲームを終了させるための攻略、つまり演技かもしれないと思えてしまいます。

ちひろは桂馬のどこに惹かれたのでしょうか。

ちひろは本作品に登場した攻略女子の中で一番特徴がありません。
勿論、性格や行動など個性はありますが、一言で言えば「平凡」です。
そして彼女が恋愛に求めるものも「世間並の平凡な恋愛」であろうと思います。
これは別に悪いことではありません。
しかしそれを桂馬が与えてくれるかとなると疑問符が付きます。
与える受け取るの関係ではなく、互いに影響しあっていくのだとしても、ちひろが望む方向に桂馬を誘導するのは難しいでしょう。
桂馬は「何も考えていない。だから…ぼくもどーなるかわからん!!」P229と言っています。

ちひろには最初の攻略の記憶がありません。
いつから桂馬が好きだったのかは不明ですが、攻略の前であろうが後であろうが記憶がないのだから関係ありません。
そして、歩美とのダブルお見舞いイベントのときドア越しの告白は「好きなんだ」と言っているだけで、なぜ好きなのか、どこが好きなのかは明かされていません。

容姿、性格、態度、能力。何かしてもらったこと。何かしてあげたいこと。
どれもピンときません。
あの学校で桂馬の彼女になっても何の得(羨ましがられるなど)もないでしょう。
いや、もしかして顔かぁ! w
  → 追記 ※2参照

要するに、ちひろが桂馬を好きになった理由が分からないことが、このエンディングを納得できない理由の一つということです。
少しでもいいから「こういうところが好き」が分かれば、それを突破口にして受け入れることができるんですけどね。


==

納得できない理由その2

26巻で示されたエンディングに納得できないもう一つの理由は、ちひろが6人の失恋を知らないことです。

6人それぞれなんだけど、やはり一番つらいのは天理、そして歩美かな。

月夜は栞という気の合いそうな友達を見つけた。
栞はこの事件を調べるという目的ができた。
結はまだ前向きに捉えている。
かのんは立場上、それを受け入れる覚悟がある。

歩美は結婚の意思まで持っていたことと、昔からのちひろとの関係とが相乗されて簡単には割り切れないでしょう。
26巻(エンディング前)で歩美が示した態度には彼女の苦悩が現れています。

天理は、うーん。切ないなあ。
10年間想い続けて、ルートを離れると言った桂馬を引きとめる重要な役割を担って、使命を与えられて、しかも「エンディングはない」と宣言されて。
違うエンディングを期待していたけれど、やはりそれはなくて。
私はもし6人の中から一人を選ぶのなら天理だろうと思っていました。
ディアナが言った「私たちには未来がある」という言葉が唯一の救いなのかな。
恋、初恋なんて、その殆どがそんなものですけれどね。

勝者であるちひろは、敗者達のことを知りません。
そして知っている必要などありません。
ちひろには何の責任もないのですから。

納得できないのは、私達読者が6人の想いを知っているからこそです。
結局私達がそれ(6人の失恋)をどう受け入れるかの問題なのでしょう。

私個人としてはまだ受け入れきれていないから、このエンディングに納得できていないのだと思います。

==

25巻時点で私が想像していたエンディングは3つあります。
そのどれにもちひろは登場しません。

一つは、結論を明確にしないまま終わる、つまり桂馬対6人の関係がそのまま温存された状態でのエンディングです。
これはエンディングとは言えないですね。桂馬の言うバッドエンドです。
だから若木さんがそれを選択することは有りえないだろうと思っていました。

二つ目はエルシィエンディングです。
これも可能性低いと思っていました。

最後は、パラレルワールドです。

ドクロウ室長は「戦いをしない」ことが可能な世界を探しました。
それによって生み出された沢山の世界の殆どは結局消滅し、桂馬が過去に行った世界だけが残りました。

ではその逆も可能ではないのか。

桂馬が現在に戻った時点で世界が6つに分岐して、それぞれの世界で女神を内にもつ女の子の一人と桂馬がエンディングを迎えるというものです。

一つの世界では他の5人の記憶は無くなっていることを前提にしています。
つまり女神はそれぞれの世界に一人しかいないということです。

女神達が会うことができなくなるという問題はありますが、それはいくらでも逃げ道が考えられます。

この場合、6人の桂馬はそれぞれ全ての記憶を保持していなければなりません。
無くてもいいんだけど、それぞれを2回も攻略した責としてそれは背負っておいてもらったほうがいいかな。

こんなエンディングどうでしょう。
安直って言えば安直ですけどね。

いや、ま。
私はギャルゲーを一つもやったことがないので、ましてやハーレムエンドが実際のゲームでどうなっているのか全く知りません。

だからこそ、こんな安直、且つ全員がハッピーエンドのエンディングを考えていたのです。

==

本作品に続きはあるのか?

ハクアとノーラの会話P188からサテュロスのことを考えると、地獄の問題は実はまだ解決していません。
ラスボスとしてのエルシィのセリフP178「今回はもうおしまいです」は、「次回がある」と深読みすることができます。

それと上に書いたQ1,Q2,Q6などなど。

本作品の過去と未来についてはまだまだ物語が残っています。

上に「甘い希望」としましたが、待つことにしましょう。
もしかして、若木さんは続きについてtwitterなどで何か言及していませんか?

==

細かい点について

最後のほうに結と歩美が会話している場面があります。P224-
これは、若木さんが「この二人はアニソンカバーアルバムでデュエットしているのに、本編では絡みが殆どない」と言っていたことのフォローなのでしょうね。

連載開始時から最終巻までで、若木さんの描くキャラクターが微妙に変化してきました。
大体は好ましい変化であって、失礼な言い方をすれば若木さんの技量が上がったということなのでしょう。
でも、26巻で天理が見せる若干虚ろに見える目(P138最後のコマ)、それと18巻P41最後のコマで図書館で桂馬に置いていたれた後の栞の表情(これと似た表情を26巻P175最後から2つ目のコマでエルシィが見せていました)はあまり好きではなかったなあ。

表情と言えば、ドクロウ(二階堂先生)が最後に見せた表情と、天理が桂馬にキスされたときに見せた表情は、大ゴマだったこともあってとても印象的でした。

描写では、空白になった世界が元に戻ったときの臨場感は素晴らしかったですね。
映画のシーンを見ているようでした。(下手なSFXよりもはるかに上質かもしれない)

この項は、今後も思いつく度に追記していきます。

初めて恋をした記憶について追記しました。 → ※3

==

さて、エルシィについて。

26巻で実はエルシィがラスボスだったことが明かされました。
最初に読み終わったとき、私にはそのことが全く理解できませんでした。

何回も読んだ今時点での私の理解は

・エルシィは地獄に存在する強大な兵器だった
・状況に応じて起動され、大きな破壊をもたらしていた
・ドクロウ室長がアルマゲマキナの後、エルシィという存在(人格部分)を女の子として生まれ変わらせた(約300年前)
・そしてイーマ家に託した。このとき過去の記憶は消してあった。両親のことは捏造?
・リミュエルはそのことを知っていた
・ドクロウ室長は過去に行った桂馬から戦いをしないで済む方法を教えられた(約10年前)
・その10年後、この物語の始まりの時、掃除係をしていたエルシィを駆け魂隊に入れ、人間界に派遣した
・サテュロスは本来のエルシィをもう一度生み出そうとした
・桂馬と過ごすうちにこの世界が好きになったエルシィはそれに応じず、サテュロスの目論見は潰えた

というものです。どんだけ当たっているかな。w

悪魔が人間になるのは、それぞれの意思で可能なのでしょうか。
としても、周辺人物の記憶、戸籍など色々な情報操作は必要でしょう。
ドクロウ室長がいない状況でそれは難しいですよね。
エルシィは自覚はなかったけれど、それくらい簡単にやってしまえる力を持っていたと解釈すればいいのかな。

それとどうしても解せないのはハクアのエルシィに関する記憶がなくなったこと。
あれだけ仲の良かった二人なのに。
この点については、25巻感想で紹介したアリクイさんが私と殆ど同じ感想を書いておられます。→ アリクイの日記「神のみ26巻に関して一つだけ」
ハクアの記憶を消す必要がありますか?
桂馬の記憶はそのままですから、エルシィは選択的に桂馬だけ記憶を残したのです。
そうせざるを得ない理由があるのなら、それを丁寧に明らかにしてほしかった。
だから「ちょっと急ぎ過ぎ」なんですよ。


25巻以前のエルシィについては色々書きたいことがありましたが、何か全部吹っ飛んでしまいました。
いや、あの、嫌いになったとかそういうことではありません。

そもそも私が本作品に取りつかれたのはエルシィの存在があったからこそなのですから。

私が25巻感想で書いた「最終巻の最後で、エルシィが笑顔でいられることを心から願っています」はその通りになりました。
「エルシィよかったね」と言ってやりたいです。

言ってやりたいのだけど、ハクアのことを思うと、うーん。

==

26巻にまだ納得できていないことは置いといて。

若木民喜さん、長い連載お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。

神のみぞ知るセカイ、面白かったです。

本編も、イラスト集も、アニメも、OVAも、CDも、アニソンカバーも、フィギュアも、二次創作ですらも、どれもこれも楽しかったです。

次回作を楽しみに待っています。


<==初回にUPした内容ここまで
追記部分これ以降==>

2014/6/27 追記

※1

桂馬がちひろを好きであるというサイン、つまりフラグはこれまで何度か出ていました。
私はそれを完全に見誤っていました。

女神編最後の19巻感想にこう書きました。

>ちひろについては、もうあのままなのかなあ。
>ちひろは桂馬の攻略対象になった女の子の中で現時点では唯一の「傷ついた」存在です。
>19巻の最後で桂馬がそれを悔いて涙を流すシーンは、ちひろというキャラに対する「作者による謝罪」ではないのかと思いました。

涙を流したのは「自分が好きなちひろ」を傷つけざるを得なかったからなんですね。
私はてっきり「関係ないちひろを傷つけた」ことへの悔恨なのだと思っていました。

桂馬はその後も何度か苦悩の表情を見せます。
例えば天理(実際にはディアナ)がスクミズ姿で桂馬が入っている風呂に侵入してきたとき落ち込んでいる姿を見せました。あれで気付くことができなかったかなあ。
桂馬がちひろを好きということを想像すらしていなかったから無理だったなあ。

==

※2

それに対して女神の宿主6人が桂馬に求めるものは比較的分かりやすいです。
私が考えることだから、的外れも含まれるでしょうけれど。

・月夜  保護者
・かのん たった一人のファン
・天理  桂馬のままでいてくれること
・栞   読者(=理解者)
・結   被保護者
・歩美  対等のパートナー

これを元にして、それぞれと付き合った場合どうなるかを考えてみます。
桂馬の立場だったらということですが、できるだけ一般論とし、私の個人的な好みは極力排除します。

一番満足できるのは月夜です。
下僕のように要求に従いながら、保護者としての大きな満足を得ることができます、

一番ときめくことができるのはかのんです。
だって自分に惚れてるアイドルさんですよ。w

一番安心できるのは天理です。
天理は「ゲームをして笑ってくれていればいい」のだから、余計な干渉はしてきません。

一番居心地がいいのは栞です。
一人はゲーム、一人は読書。傍からは互いに無関心に見えても、理解し合う二人の静かな時間を過ごすことができます。

一番楽なのは結です。
「うちは金持ちだからゲームだけしてればいいよ」は魅力的です。男女逆転を受け入れられればですけど。

一番楽しいのは歩美です。
色々ぶつかることもあるでしょうけれど、それも込みでお互いに楽しくやっていけると思います。


こうやって並べてみると、桂馬には歩美が一番お似合いだと思えます。
栞は桂馬には勿体ない。← 個人の好みが噴き出してるwww

同じようにちひろを考えてみたのですが、ちひろをうまく表現する言葉が思い浮かびません。
敢えて言えば「一番面倒臭い」かなあ。悪意あってのことではありません。
その面倒臭そうなところが桂馬の言う「全然こっちのゆーとおりにしない」に相当するのでしょう。
桂馬はそこが好きなんだから、外野があれこれ言ってもしょうがない。w

==

※3

ちひろが作って舞高祭で歌った「初めて恋をした記憶」について、以前このブログでこう書きました。
「この歌のテーマは今の恋なのか、最初の恋なのか、そこがはっきりしないと思います」

こんな感想になったのは、「今の恋」が「桂馬への恋」だとすれば「最初の恋」の姿がよく分からない、恋多き少女だったとしても今の恋と対比するほどの恋はこれまでなかったのではないかと思っていたからです。

この曲の歌詞は、部分部分は明瞭で解り易いのに、全体としては何を描いているのか解釈に悩みます。悩むというより、多様な解釈ができるということです。

さっきニコニコ大百科を開いてみたら「ちひろの桂馬への初恋と失恋を綴った曲」と記載されていました。え? 失恋?
確かに舞高祭ライブの時点でちひろは桂馬に一度失恋していますが、歌詞にそのような要素が見出せません。深読みできないことはないけれど、それを否定する要素もあるように思えます。
大百科の記事を書いた人が歌詞をよく読まないで勘違いしたんじゃないかなあ。
(自分のほうが勘違いって可能性はスルーwww)。

作詞作曲したmixakissaさんのブログに少し解説があります。
1コーラスと2コーラスで少し違った事を歌っているって。おお、そうだったのか!

私は、作者さんの意図はどうあれ、表現物の解釈は受け手の自由だと思っています。
だからこれまで通り「二度目の恋をして、最初の恋を思い出した」ということだとしておきます。

その上で、26巻を読んでこの歌の見方(聴き方)が変わりました。

「変わりゆく日常に飲み込まれたまま 恋愛なんてしないと思ってた」

女神の宿主である6人の少女達は、これから暫くは恋愛する気になれないでしょう。
でも数年後、もしかしたらすぐにでも、新しい出会いがあるかもしれません。

そのとき彼女(達)は思い出すのです。
桂馬に恋した懐かしい日々のことを、初めて恋をした記憶を。

この歌はちひろが作ったものですから、劇中ではこの解釈は成り立ちません。

しかし19巻の終わりでちひろが歌ったとき、若木さんの中では26巻のエンディングは固まっていたはずです。
歌詞に若木さんの意向が入っていることはない(若木さんならやりかねないw)でしょうけれど、巧まずしてこのようなものになったのではないかと想像しています。

であればこの歌は、初めての恋が失恋で終わった彼女達に「未来があるよ」と教えている、もしくは慰めているのだと解釈することができると思います。

穿ち過ぎでしょうか。
でも26巻を読んだ私にはそれ以前と同じ聞き方ができなくなってしまったのです。

2014/8/6 追記

少年サンデー36・37合併号に載った若木さんの読み切り「洋菓子店ギャラクシー」を今朝コンビニで買って昼休みに読みました。
まあ、面白いんじゃないかな。

読み切りが載ることは知っていましたが、情報を詳しく知らなかったので、てっきり神のみの続きに当たるものだろうと思っていました。
で、ギャラクシーについて御本人が何か書いていなかなとブログを開いたら、ななな、何と、26巻のあとがきが今日付けで書いてありました。
HoneyDipped 8/6:神のみぞ知るセカイ あとがき

>ちゃんとした発表の場があるかわかりませんが、何らかの形でやろうと思います。この一文で、地獄の連中の結末にご不満の方々は矛を収めてもらえると幸いです。そう、まだわかりませんが、この最後のパートは、違う語り部によって語られるべきでしょう。

やはり、不満殺到だったのかな。w
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