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たか号(gatsutaka)

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中央道に花を添えるとこだった


一日の運転は最大で300Kmと書いたが、思い返してみるとずっと昔それと同じ程度を走ったことがあった。

私は車に興味がなかったので、学生時代に免許を取りに行く気がしなかった。しかし、就職が決まり卒業が迫ってくるとそうも言っていられなくなり、何と卒業の年の2月から自動車学校に通いだした。

最初に電話した所は、「今からで3月中は無理です」とすげなく断られ、もう一校が「何とかしましょう」と言ってくれたので、ちょっと遠いけれどそこに入学した。

で、全ての課程を最短でクリアして仮免、路上検定も合格し、その週に合格しないと翌週は東京という時点で県の試験場での最後の学科試験を受けてこれも何とか合格。ほやほやの免許を持って上京ということになった。

当然、東京で運転する機会はなく、ずっとペーパードライバーだった。

入社2年目の秋、職場のレクレーション担当になり、社員旅行の幹事をすることになった。他は同期入社の女子社員3名。彼女たちはともかく、私は東京近郊の観光地など知るよしもなく、先輩に過去数年の行き先を聞いて、それと違う所というだけの理由で、富士周辺に行くことにした。

新入社員から定年間際のおっさんまで参加し、取締役も来るという一泊旅行は、そりゃ全員が満足するような企画はできない。

会社に報告するために行ったという事実だけが重要なので、特に凝ったことはしないでごく普通の旅行にすることにした。私自身はどこであれ初めて行く場所なので、それでも十分満足であった。しかし、考えてみれば、富士山なんて普通に誰でも何回でも行っているから社員旅行の行き先になっていなかっただけなのだが、それに気付いたのは終わった後だった。

ここで、困ったことが一つ。
先輩がニコニコしながら「社員旅行は幹事が事前に視察に行くことになってるからね」と言う。「あの、それ、どうやって行くんですか?」「そりゃ、車で行くしかないだろうね。」「私、運転できないんですけど。」「免許持ってるなら大丈夫さ。」

3人の女性幹事は端から運転する気がなく、「命は預けますけど、あげる気はありませんから」などと言う。

平日に休暇を取って、不安一杯のまま新宿でレンタカーを借り、当日命が惜しくなってドタキャンした一人を除いた3人で出かけることになった。

後部座席に2人を座らせ、「あなたは右担当、あなたは左担当。私は前だけ見てるから。」と役割分担して発車した。

すると、いきなり車の調子が悪い。「あれ、変だなあ」と思っていると、後ろからレンタカー会社のお姉ちゃんが走って追いかけてくる。何だろうと止まったら、「サイドブレーキを解除して下さ~い」と叫んでいる。「あ、すいません。」

不安はますます増大する。

初台から高速に乗るのに、入り口は左にあるものと思っていたので無理な車線変更して右から入る。高速道路は乗ってしまえば楽ではあるが、誰もが感激するという「中央フリーウエイ」の歌詞そのままの景色を見る余裕もなく、どうにかこうにか河口湖までたどり着いた。この間、後部座席の二人はずっと引きつった顔をしていた。

そのままスバルラインで展望台(五合目?)まで行く。平日なのに駐車場は結構混んでいて、高速でパーキングエリアに寄らなかったので初めての「車庫入れ」に大騒動しつつもこれもなんとかクリアした。

そこからまた下って、見物するところと、ホテルの下見をする。
ホテルでは宴会場のチェックが一番重要な課題だった。

もう一つの目玉である富士急ハイランドでは、受付で「社員旅行の下見で来ました」と言うと事務所に通され、そこで一日無料パスを貰った。こんなことなら先に来ればよかった。

できて間もないムーンサルトスクランブル(これもう無くなってるみたいですね)は一回きりの限定だったが、それ以外の遊具は乗り放題。十分に堪能してから帰路につく。

帰りの中央道は、一日運転して慣れてきたので比較的余裕で運転していた。大月までは道もガラガラなので気持ちいい。それで、よせばいいのに持参したカセットで音楽をかけようと思った。助手席に置いた袋をまさぐり、1つを取り出す。セットしようとしたそのとき、片手で持ったハンドルが大きくぶれた。

「どひゃあ」「わっー」「きゃー」の三重唱の中、車はラインを大きく踏み越え、追い越し車線を斜めに進んで右側路肩にぶつかる寸前で今度は左を向いた。

急いでブレーキを踏む。ものすごい音を立てながらも、幸いスピンすることなく車は停止した。

それからの後部座席からのブーイングの嵐は省略するとして、あとはひたすらおとなしく運転に専念して、なんとか新宿まで帰り着いたことだけを報告しておく。
社員旅行自体は無事に終了。



結局その後も結婚して車を買うまで、一度も運転することはなかった。
車を買ってからも、しばらくはかみさんが運転して、私は道案内だけを担当していたが、徐々に慣れさせられ、今では殆ど私が運転担当である。
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