プロフィール

たか号(gatsutaka)

Author:たか号(gatsutaka)
コンタクトは下のアドレスもしくはコメントでどうぞ。
過去の古い日記へのコメントも大歓迎です。
garei#mars.dti.ne.jp
#を@にして下さい

ボーカロイドを扱った
自作小説の一覧はこちら
です。

テンプレート設定に失敗したので、#すかすか のツイートが沢山表示される場合があります。

そして、とうとう、とうとう、
ツイッター始めました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ネフレンを愛でる会

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

遅れてきた突っ込み
書きたいことは山ほどあるけど、暇がない。 だから、多分、どれも旬を過ぎた話題ばかりに なりそうなブログ。ここでのハンドルはたか号ですが、小説などはgatsutaka名で書いています。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

精霊流しについて
前回の続きです。

15日は墓から帰ってから精霊流し(「しょうりょうながし」ではなく、「しょうろうながし」と言います)をします。

一般の家は仏壇へのお供え物を箱などに入れて、海に流します。(私の昔の実家の裏はすぐ海でした)
初盆の家では精霊船を作って(いて)、それにお供えを乗せ、親戚や近所から贈られた盆提灯で飾り付けます。
その精霊船は漁船などに積んで沖まで行ってから流します。
その間、船の上からロケット花火を盛大に打ち上げます。
私の祖母の初盆のときは、海に浮かべた精霊船の提灯にロケット花火の火が燃え移ってえらいことになりました。
但し海に流すのは郡部での話です。

長崎市では(今では郡部もかもしれません)、精霊船を海に流すのを禁止しており、地区毎に決められた場所(流し場)に集めて、市の予算で焼却します。
従って、長崎市で「流す」というのは、実質的には「道を運ぶ」ことであり、精霊船には車が付いているのです。つまり、船型をした山車を想像したほうがいいです。
「長崎に来ちゃった!」にも書いてありますが、実物を見たことがない人にはなかなか想像できないようですね。
初盆でない家は、お供え物をこも(だったかな?)に包んで近くの流し場まで持っていくようです。

精霊船は、一人で肩に担げるような小さなものから、家の財力を誇示するかのように豪華(この表現はちょっと違うかも)なものまで様々です。流している途中の道路で使う花火(主に爆竹)の量も半端なものではありません。万円単位で買うのです。
各精霊船には全体の責任者とともに、花火担当責任者というのも決めて市役所に届けておかなければなりません。
なお、翌朝未明には幹線道路の花火のカスは市によって清掃されています。

学生時代に、友人の家の精霊船担ぎ(実際には道を押していく)を頼まれたことがあります。流し場まで5Km程度だったでしょうか。歩いているうちに神経が麻痺してきて、足元で爆竹が鳴っても何も感じなくなったことを覚えています。

大きな船だと、数人では担ぐことができないので、数十人の加勢者を頼むことになります。

船の最大サイズには規制があって、ある程度以上のものは作ることができません。特に問題になるのは高さです。これは、過去にJRの踏み切りで船の上部が電線に触れて担ぎ手が感電死する事故がよくあったからです。

それと、蝋燭に火をともすことも禁止されています(かな?)。だから、船によっては発電機がセットしてあって、提灯には電灯が入れてあります。

船を作る費用、花火代、担ぎ手の衣装代、飲み食いさせる費用、交通費、精霊船を出すのは相当な散財となります。それだけやっても、流し場まで運んでそれでおしまいなのです。

私の父などは、「おいが死んでも船は出さんでよかぞ。もったいなか。」と言っています。
どうするかは、そのときになって考えることにします。

流すときは、銅鑼の形をした鐘をならし、担ぎ手が「どーいどい」と掛け声を上げ、爆竹を打ち鳴らします。
市街中心部は車が規制され、道路で船の渋滞という不思議な現象が発生します。

私と同世代以上の人なら、グレープ(さだまさし)の名曲「精霊流し」を知っていると思いますが、あのイメージは遺族の心象としては実際と近いものがあっても、見た目の精霊流しとは全く違うと思っていいです。

華やかで、賑やかで、騒々しい、夏のお祭りなのです。

==

次回は、えーと。
自転車の話にでもしましょうか。

スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://gatsutaka.blog26.fc2.com/tb.php/90-24f55e0f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。